国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

海外旅行傷害保険

海外旅行(中長期渡航、世界一周)の海外旅行保険は?クレジットカード付帯の海外旅行保険は90日上限

海外旅行の際に加入すべき海外旅行保険。
最近のクレジットカードでは海外旅行保険付帯のカードがほとんどですが、落とし穴は治療救援費用の額が100万~300万と低い事と、中長期で海外に出る際に覚えておきたいのがクレジットカード付帯の海外旅行保険は日本を出発してから90日間が上限という事です。
90日過ぎれば無効になり、無保険に。

旅行会社に勤務し、
保険の資格を有し、海外旅行保険も販売してきた身ですが
海外旅行保険に関しては後日、項目ごとにわけて解説させていただきます。

海外渡航(旅行や出張)&駐在時に海外の病院を利用する際の注意点は?

海外渡航(旅行や出張)&駐在時に海外の病院を利用する際の注意点は?

海外旅行や出張、駐在時に現地で体調を崩して
現地の病院にかかる事があります。
私は長期留学や海外駐在などで海外の病院を利用した経験が多くあります。
もしくは旅行会社勤務時に
現地で体調を崩されたお客様に随行して病院に行く事がありました。
海外の病院は日本の病院と違う事もありますが
今回は海外の病院利用の際の注意点に関して言及させていただきます。

【クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の落とし穴】に関して

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【クレジットカード付帯の保険の落とし穴】に関して
皆さん多くの方々がクレジットカードを持っていると思います。その際に多くのカードが海外旅行傷害保険付帯のものであると思います。カードにより、補償金額が違ってくるとは思います。
下記写真は私が所持しているAMEXのゴールドです。他のクレジットカードに比べて補償金額が高いです。注意点を知らずにカード保険があるから大丈夫と思っている方に伝授いたします。クレジットカードの注意点関しては下記です。
1.旅行代金(パッケージツアーや航空券、現地での公共交通機関等)をクレジットカードで決済しなければ、保険適用外、もしくは補償金額減額
※AMEX GOLDでは補償金額減額
2.治療救援費用の補償額が低い。(100万円~300万円)
普通のカードであれば100万円~200万円です。
ここが問題です。もし、皆さんが海外に交通事故もしくは緊急に治療が必要な病気に陥った場合、100万や200万では補えない事が多いです。特に辺鄙な場所に行った場合、緊急事態であれば、緊急ヘリを手配し、別都市への移動もしくは隣国への緊急搬送が必要になることもありえます。
そういった場合、100~200万では足りない事も多いのです。上限を上回った額は自腹になります。
医療技術の発展した先進国の大都市にいくならまだしも、発展途上国の中でも辺鄙な場所に行く場合、別途、海外旅行傷害保険に入る事をお勧めします。お薦めプランは治療救援費用が無制限のプランです。(下記を参照)

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