国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

【実録】日本の援助が入るインド・デリーの地下鉄

【実録】日本の援助が入るインド・デリーの地下鉄

デリーの地下鉄乗車。インドの首都のデリーは地下鉄が走っています。インド国内だと他にカルカッタやムンバイでも。デリーでは、2002年にレッドラインが開業し、それ以降路線を増やしてきました。現在、路線は6本あり、総延長約193km、駅は148ある。地下鉄とはいうものの、高架橋や地平区間が多く、純粋な地下駅は38駅あります。

建設費用は日本のODA援助(円借款)による割合が大きく(ムンバイでは建設費用の5割が円借款)日本の費用が使われています。日本の国際協力機構を通じた東京メトロの情報提供を通じて、デリー・メトロ側が採用。

広軌に関しては、三菱電機、三菱商事による外資系コンソーシアムが落札し、三菱電機が電装品を納入。
乗車方式は日本の地下鉄などと同じであり、駅の券売機もしくは窓口で乗車券を購入後、自動改札機に通してホームへと向かうものとなっています。運賃は距離に比例して高くなる方式です。

日本の援助が入っているのですが、タイのバンコクやアジアの他国のように日の丸とインドの国旗をプレートにつけて説明書きをいれてほしいと思いました。(これも親日家をつくるのに必要なことです。円借款であっても日本の国税が使われてますからね。)

日本と同じく朝夕は通勤ラッシュで混みますが、日本人のように遅くまで働く日とは少ないです。(東京などでは残業で帰りが22時~24時になることは当たり前ですが。夜遅くでも混んでいますが、デリーはその時間はそうでもない。)

使い心地はよかったです。ただ、運転はインドらしかったですWブレーキのかけかたとか。あと、平気で横入りしてくるなW日本ではしっかりと整列するんですがW席の取り合いがすごい。

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