国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

タイ・バンコク・ベンチャシリ公園の日本庭園!

タイ・バンコク・ベンチャシリ公園の日本庭園!

バンコク市内BTSプロンポン駅近くのベンチャシリ公園内の日本庭園。

平成24年(2012年)2月10日、タイ・バンコク都庁において、福岡県:小川洋知事とタイ・バンコク:スクムパン・ボリパット都知事が「福岡県とタイ・バンコク都と友好協力関係強化に関する覚書」を締結しました。

福岡県とタイ・バンコク都は2006年2月に友好提携を締結して以来、青少年交流、環境交流、経済交流等、様々な分野で交流を進めています。この度、小川福岡県知事がタイ・バンコク都知事を訪問し、両知事は今後の更なる交流を強化することに合意し、友好協力関係強化に関する覚書の締結を行いました。

 また、環境分野における両地域の交流を具体的に推進するため、江口福岡県環境部長とバンジョン・スッグディー バンコク都環境局長との間で環境協力協定を締結しています。
福岡県とバンコク都との交流事業については、2006年2月7~9日の福岡県知事の訪タイ、2008年9月8~10日、バンコク都知事の来県など、両知事の交流訪問をはじめ、友好提携記念事業等として、2006年9月8~14日の「九州国立博物館 タイ・フェア」の開催、2007年11月17日~25日(於:バンコク都)の「福岡フェア」の開催、2010年2月26日(於:福岡市・ホテルオークラ福岡)「タイ観光セミナー」の開催、タイ洪水災害に対するお見舞い事業、2011友好提携5周年記念事業の開催など、行政関係のみならず、文化・学術、経済など、市民レベルでの交流事業も行われてきました。

 この度の覚書締結式において、小川知事は「両地域のさらなる発展と連携を目指すことで合意できたことを大変嬉しく思う。とりわけ、環境分野では、福岡県が公害を克服した経験をもとに、タイ・バンコク都の環境問題の解決に貢献し、お互いが共に発展してきたい」との述べました。また、スクムパン知事は昨年の大洪水に触れ、「福岡県から多くの励ましのメッセージをいただき、いつも福岡が傍にいてくれ心強かった。覚書締結を機に、これまでの良好な関係がさらによい関係になるだろう」と述べられています。

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