国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

タイ・バンコクの北朝鮮政府直営レストラン

タイ・バンコクの北朝鮮政府直営レストラン

正月、元旦は北朝鮮政府直営レストランに潜入調査!北朝鮮情勢は動きを見せていますが(詳細なことはいえませんが)、活発な動きをみせています。
此間は別店舗に調査潜入しましたが、今回は2年2か月ぶりにソイ26の店舗に。 北朝鮮本国から派遣された女性達との生の交流。
26の店舗は政治事情もあり、一時期、営業停止していたのですが。

基本的に北から派遣された女性の任務期間は4年〜5年。
彼女達はもちろん国の機密事項や重要事項は独裁監視国家(共産社会主義)であるためにもちろん、それらに関しては言及を避けます。
ここで女性はある程度の家柄と学歴を有し、容姿端麗、英語が堪能でないと派遣されません。(ほとんどの女性の出身地は平壌)
日本語教育を受けているコ達もいますので、多少の日本語が話せるコも。
基本的に私が彼女達と会話するときは英語になるのですが、色々と聞き出すようにしています。
自由がないので、バンコク以外からはあまり出ていないようです。
タイは好きか?という質問に対して、本国は寒くて、暑いから好きではないと。
日本に来た事があるか?と来た事がないとは分かりながらも
質問すると、少し動揺した顔をします。
スキー場が本国にあるようで、冬はスキーを楽しんでいたようです。(家柄がよくないとそれが出来ない北朝鮮ですが)
ここにいる女性は、選りすぐり選ばれているだけあり、容姿が端麗な女性が揃っています。

料理はブルコギ、サンチュ、ビビンパ、冷麺、チヂミ、キムチ、ビールなどを注文。
2人で利用して1人1300バーツ(現在のレートで4600円程)=調査のためですので北に援助したとは言わないでくださいねW

ここの店舗はカラオケルームを完備しており、追加1000バーツで北の女性をつけてカラオケが出来ます。(英語、北朝鮮、日本の歌)
今回は利用をしませんでしたが。

メニューに関しては、英語とタイ語、朝鮮語以外に、日本語の記載もあります。(しかし、日本語教育をうけた北朝鮮人が作成しているのか、変な日本語記載になっています)

北朝鮮がいつ暴発するか分からない状況下、北朝鮮による外貨獲得が活発になってきています。この裏には・・・。外貨獲得=
○○○○
北朝鮮の外貨獲得源は中国を経由した海産物や農作物などの輸出、麻薬など(それらにメスが)のほかに、日本国内同胞の送金(最近は厳しいが帰化や帰化2世が第三国経由で送金)北朝鮮人が国交のある国々に赴き、出稼ぎ外貨獲得。他に某国では娼婦として活動しているという情報もある。

北朝鮮政府は国交のある世界の国々に政府直営のレストランを設けています。
アジア各国、欧州内に数多くの北朝鮮直営レストランがあったのですが、北の拉致問題、核開発、金正男がマレーシアのKLの空港で暗殺されて以降、世界各地の北朝鮮レストランが閉鎖に追い込まれています。

そんな中、タイのバンコクにおいてはここ1年で2店舗増やして
合計3店舗の北朝鮮直営レストランがあります。(様々な情報筋からの情報で場所特定)
上記の理由から客は少ないので売り上げは低く
リピーターになってもらうべく、献身的なサービスをしていきますが。

タイ人も北朝鮮に拉致されている人々がおり、政府も警戒して圧力を加えていたのですが、ここ1年で2店舗増加。この背景にあるものは・・・・・。(これ以上は機密事項)
普通、タイ(他の多くの国々も)で事業をする際に、本国の雇用促進もあり、一定以上のタイ人を雇わなければならないのですが、ここにはタイ人従業員はいません。これは北とタイの政府の密約があり・・・・

今まで、タイ・バンコクの3店舗、バングラデシュのダッカの店舗、ベトナムのホーチミンの北朝鮮政府直営レストランを利用してきました。
昨年、ダッカで多くの日本人がIS系のテロリストに殺害されましたが、その地区は大使館などが固まり、外交官が多く住む高級住宅街であるグルシャン地区。現場となったレストランは、北のレストランから100メートル程。
この裏には・・・・

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