国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

シアトル

【海路越境・国際フェリー】カナダ・ビクトリア⇒アメリカ・シアトル行きフェリー!

カナダ・ブリティッシュコロンビア州の州都であるビクトリアからフェリーを利用して海路越境。シアトルへ。
5年半ぶりにアメリカのアメリカ入国。
今回でアメリカは3回目
1回目は学生の時にハワイ
2回目は5年半年前にロサンゼルスとその周辺
今回はシアトル→ポートランド→サンフランシスコと考えていましたが、時間の都合上、ポートランドを省きます。
シアトルのフェリー乗り場から
宿までは3キロ~4キロありますが
20キロ近いバックパックを背負い
気合いを入れて向かいます。
宿がある場所は、写真中央に見える高層ビル群の奥です。
入国審査は
カナダ・ビクトリアのフェリー乗り場で
おこないました。シアトル到着後に荷物検査があり
入国管理局の人間から
どのくらい滞在するのか?と言われ
日数と行程を伝えたら
このバックを背負って歩いてサンフラまでいくのか?
と笑われましたW

カナダのビクトリアとアメリカのシアトル間は
CLIPPER VACATIONS という会社がフェリーを運航しています。1日2~4便運行。
費用は100USD~200USD(時期により料金が異なる)

バンクーバーからビクトリアのフェリーが大きなフェリーだったのですが、これはフェリーというか大型ボートですね。速度は非常に速く、今まで乗った中で一番の速さでした。
中には軽食や酒も販売しています。

洒落た雰囲気が漂うシアトル・ウォーターフロントおすすめ観光名所

WEBの旅メディア「たびねす」に旅記事寄稿!今回のお題は、洒落た雰囲気が漂うシアトル・ウォーターフロントおすすめ観光名所

アメリカ西海岸北部にある水と緑に囲まれた美しい都市シアトル。ここは、マイクロソフトに代表されるソフトウェア産業や、世界にチェーン展開するスターバックスやタリーズなどのシアトル系コーヒーの本拠地として知られています。

そんなシアトルで最もお薦めなのがウォーターフロント。ここには数多くの観光名所があり、洒落た雰囲気があります。今回はウォーターフロントのお薦めの観光名所を皆様にご紹介します。
記事閲覧は下記をクリックしてください

↓↓↓↓↓
たびねす記事

ボーイング発祥の地シアトル!航空マニア必見の「航空博物館」

【超お薦め!】ウェブの旅メディア「たびねす」に記事寄稿!今回のお題は、ボーイング発祥の地シアトル!航空マニア必見の「航空博物館」

アメリカ西海岸の北端にあるシアトルは、IT産業やスターバックスやタリーズコーヒーに見られるシアトル系コーヒーの本拠地として知られています。しかし、それだけではないのです。シアトルは、旅客の世界市場を二分するボーイング社発祥の地でもあります。

ボーイング社発祥の地であるエリオット湾沿いにある「航空博物館」。本物の飛行機が150機以上展示されており、航空マニア必見の博物館です。
記事閲覧は下記をクリックしてください。
↓↓↓↓↓

たびねす記事

アメリカ・シアトル・ウォーターフロント・Elliot`s Oyster House(エリオット・オイスターハウス)で牡蠣料理


航空博物館を訪問した後、シアトルのダウンタウンに戻り
ウォーターフロントにある
Elliot`s Oyster House(エリオット・オイスターハウス)で夕食をとりました。
店名のとおり牡蛎を売りにしている海鮮系の
レストランです。

蟹や海老なども出しており、味も雰囲気も良いレストラン。
酒もアメリカのビールから輸入ビール、カクテル、ウイスキー、ワインな(グラス&ボトル)を注文出来ます。
カニやロブスターにも目がいきましたが
牡蛎を売りにしている店ですので牡蛎三昧に。

シアトル周辺(ワシントン州)でとれる生牡蛎を
2種類、オイスターロックフェラーと呼ばれる牡蛎の上にホウレンソウと卵黄などをのせてオーブンで焼いたもの、牡蛎フライを注文。
室内でもテラス席でもどちらでも食す事が
出来ましたが、せっかくなので波止場の景色が見れる
テラス席に。

ウォーターフロントからみる
ダウンタウンの景色が少し神戸に似ていましたが
シアトルは神戸市と姉妹提携を結んでます。
アメリカ西海岸ではシーフード(魚介類)のレストランが
多くあります。西海岸にきたらせっかくなので太平洋で獲れる海の幸を
堪能してください。
費用は100ドル+チップ
少し奮発しました。

正直な話し、牡蛎は子供の時に
口に入れるだけで吐き気がするほど大嫌いだったのですが
大人になり味覚が変わったのか好きになりました。
(此間、地元の浜松市街地の牡蛎センターで牡蛎を食しましたが)
生牡蛎ですが日本のものに比べて非常に小ぶりでしたが
臭みはほとんどなく食べやすかったです。
生牡蛎にケチャップを用意してしまうところがアメリカらしいですね。

アメリカ・シアトル・1928年創業の日系のスーパー宇和島屋

【シアトルにある1928年創業の日系のスーパー宇和島屋】
シアトルで宿泊した宿は
シアトル市内インターナショナルディストリクト内にあるチャイナタウン
にある宿です。
この周辺をたまたま歩いていたら発見。

創業者の守口富士松は愛媛県八幡浜市出身(2年9か月前に八幡浜からフェリーで大分県の臼杵に行ったのが懐かしいですが)で宇和島で商売を学んだ後に渡米し、ワシントン州のタコマで働いた後に、現地在住の日本人向けに
豆腐や蒲鉾などを製造し、商店を営みならが配送もしていました。

先の大戦において
日系人が収容されると戦争が終結するまで
業務停止。

戦後、シアトルに移り、1962年にシアトル万国博覧会に出店した後に知名度があがり、シアトルでの評判もあがりました。
1970年代からは日本人駐在員が増大したこともあり
店舗を移転拡張。

現在は、ビーバートン、レントン、ベルビューを含めて4店舗展開。
経営は創業者一族もしくは親族が経営幹部につき
シアトルに本社をおく同族経営の企業です。

チャイナタウンの店舗には
提携している紀伊国屋やパリミキなどが出店しており
中には日本から輸入した食品(他のアジア諸国からも)が数多く陳列され
現地在住日本人はもちろんのこと、アジア系、白系アメリカ人など数多く利用しています。

アメリカ・シアトル・航空博物館内に中島飛行場が開発した隼(一式戦闘機)と武運長久日章旗

シアトルの航空博物館は非常に広く展示物も多く見学時間は4~5時間はかけたいところです。
航空機の博物館ですが第一次世界大戦と第二次世界大戦で使われた戦闘機や爆撃機も展示されています。
第一次世界大戦の戦闘機は簡易的ですが第二次世界大戦下に使われた戦闘機はたった20年少しで
ここまで進化したかと思える程のものです。
第一次世界大戦では日本は日英同盟のもとアメリカと同じ連合国として参加し、戦勝国に。
第二次世界大戦では
日独伊三国同盟+αの枢軸国側として連合国と戦い敗戦。
先の大戦では敵国であった日本の事をよくは書いてはいませんが、貴重な展示物が展示されている航空博物館。
ここには中島飛行場が開発した隼(一式戦闘機)が展示されています。
疾風(四式戦闘機)とともに帝国陸軍を代表する飛行機として大東亜戦争の主力機として活躍。
当時としては高性能であった隼
最大速度 – 500km/h
上昇力 – 高度5,000mまで5分以内
行動半径 – 800km以上[注 3]
運動性 – 九七戦と同等以上
武装 – 固定機関銃2挺
引込脚を採用
隼というと加藤建夫中佐率いる
加藤隼隊が有名ですが、隼は各戦線で活躍しました。

第二次世界大戦関連展示室
一式戦闘機の横に
武運長久の文字が入った日章旗が展示されています。

シアトルの航空博物館の
第二次世界大戦関連展示室では
先の大戦で兵士として日本と戦った
元米兵のお爺さんが戦争の様子を語っています。
日本は敵国であったので
日本の事をよくはいいませんが
話しをしばらく聴かせていただきました。

アメリカ・シアトル・航空博物館


【航空マニア必見】
シアトルといえばエアバスと世界市場を2分する旅客機メーカー発祥の地です。
現在はシカゴに本社を置き、旅客機だけでなく軍用機、ミサイル、宇宙船や宇宙機器などの研究開発・設計製造をおこなう航空宇宙機器開発製造会社です。

ボーイング発祥の地として本社機能はシカゴに移転したあともシアトルには生産拠点(工場)があります。
航空マニアにはいわずとしれたボーイング社のエベレット工場です。
シアトルのダウンタウンから30キロ以上離れた場所にあり
公共の交通機関ではいきずらくツアーに参加するか、レンタカーかタクシー利用で訪れるとよいでしょう。

今回は時間の都合上、エベレット工場の見学は省き
航空マニアにとってもう一つの穴場である航空博物館を訪問。ボーイング社発祥の地であるエリオット湾沿いに建つ
航空機専門の博物館です。

ライト兄弟の時代から第一次世界大戦、第二次世界大戦、プロペラ機からジェット機時代到来、日本のゼロ戦、隼も展示されています。
非常に広い敷地に数多くの展示物があり
旅客機には実際に入る事が出来るものもあり
シアトルにきたら是非とも訪れていただきたい場所です。
航空マニアでなくても楽しめる博物館です。

【アメリカらしい食事】
シアトルの航空博物館内で昼食。

B52-Burger Combo meal
B52といえばボーイング社が開発した爆撃機(日本では日本各地を空襲したB29が有名ですが)
B52はサンフランシスコ平和時要約が締結された
1952年に開発された爆撃機でベトナム戦争で活躍しました。
B52ときいて
どんなのがでてくるのかと思ったらこれでした。
ホットドックの上にチーズやトマトピューレがかかり
大豆がいっぱいのってます。
どこがB52?
B=BEANS?
と思いました。大豆がいっぱい入ってます。
大豆が52個入っていたらうけるなW

がさつなアメリカ人にはありえないと思いますがW
店員に聞き取り調査しようと思いましたが
忙しそうだったので控えました。

アメリカ・シアトルの治安!危険地域!マフィア&浮浪者


【シアトル・ダウンタンの危ない地区にて撮影】
シアトルはアメリカの中では治安の良いほうですが危ない地域はいくつかあります。
ちょうど自分が宿泊しているインターナショナルディストリクトやパイオニアスクエアあたりは
ジャンキーや浮浪者、きな臭い輩、ヤバそうな輩が多くいます。
クサの臭いはもちろんのこと、注射器が転がっていたり。
ヤバそうな黒人が集団でタムロしていたり。
精神がイかれたのか奇声を発する輩が多数。


アメリカ・シアトル⇒サンフランシスコ移動!長期旅客列車アムトラック!コースト・スターライト

シアトルからサンフランシスコまで
飛行機、列車、バスとどの交通手段で行こうか
悩んでいましたが、結局、アムトラックの列車を使用する事を決定しました。

寝台車両に空きがなく、座席使用です。
インターネットで申し込みも出来ましたが、聞きたい事があったので駅の窓口で直接申しこみました。

シアトルからサンフランシスコまで所用時間は22時間。
費用は普通席からビジネス席にして
192ドル《21000円程》

因みに普通席や寝台の料金は
普通席=136ドル
ビジネス席=192ドル
寝台=550ドル程。
ファミリー寝台=一部屋で700〜1000ドル

時期により
料金の上下あり

アメリカ西海岸を山々の景色を楽しみながら
南に下っていします^_^

アメリカ・シアトル・夜のダウンタウン散策!治安は?

シアトルの夜のダウンダウン散策。
シアトルはアメリカの中では治安の良いほうですが危ない地域はいくつかあります。
ちょうど自分が宿泊しているインターナショナルディストリクトやパイオニアスクエアあたりは
ジャンキーや浮浪者、きな臭い輩、ヤバそうな輩が多くいます。
クサの臭いはもちろんのこと、注射器が転がっていたり。
ヤバそうな黒人が集団でタムロしていたり。
精神がイかれたのか奇声を発する輩が多数。

そのイカれ具合や独り言に耳を澄ましていると思わず笑いそうになりますが、必死に堪えてますw