国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

バニラエアー

ANAの子会社LCCバニラ・エア(航空)が車椅子男性が車いすから降り自力でタラップ上る!

かつてエアアジアジャパンとして平成23年(2011年)に日本で設立され、平成25年(2013年)年11月に全日空(ANA)の100%子会社として「バニラ・エア株式会社」に商号を変更。
現在のエアアジアジャパンとは完全に別会社になります。

現在、保有機材は11機で全て小型ジェット機であるエアバスのA330になります。(エアアジアと同じ)
座席の配列は3-3の配列。

台湾に行く際に成田⇔台北間でバニラエアを利用した経験がありますが、私的には満足のいくLCC(格安航空会社)でした。

LCCは英語での略称ですがLow cost carrierで低価格会社=格安航空会社ですが、運賃を安くする上ではいろいろと工夫しています。LCCは基本的にサービスに期待が出来ないのが実情ですが。実際はどうなのか?

海外40程の航空会社利用&140本近いフライトに乗ってきた著者が語る。

【以下サンケイBIZ記事より抜粋】
奄美空港(鹿児島県奄美市)で5日、格安航空会社(LCC)のバニラ・エアを利用した車いすの障害者の男性が、職員に「歩けない人は乗れない」などと言われ、階段式タラップを1段ずつ、腕を使ってはって上ったことを受け、バニラ・エアの松原玲人(あきひと)人事・総務部長は「ご不快を与え、深くおわびする」と謝罪。「安全で快適な旅行をしていただけるよう改善する」とした。男性は「歩けないことを理由に乗れないのは差別。車いすでも利用できるようにしてほしい」と話している。

■バニラ、29日から奄美でも電動式昇降機導入

 同社などによると、男性は大阪府豊中市のバリアフリー研究所代表、木島英登(ひでとう)さん(44)。半身が不自由で、旅行で奄美大島に向かうため関西空港からの往復便に乗っていた。

 木島さんは6月3日、関空の搭乗カウンターで、バニラ・エア社員から奄美空港では車いすで昇降できる設備がなく「歩けないと乗れない」と説明を受けた。同社が運行する国内線と国際線で、設備がないのは奄美空港だけだった。奄美空港に着いた際は、一緒に行った友人が、木島さんが乗った車いすごと持ち上げてタラップを下りた。