国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

東ティモール渡航調査を終えて

I came back to Singapore from East Timor. I could enjoy the stay in East Timor.
初訪問となる東ティモールを出国しシンガポールに戻ってきました。東ティモールは想像以上に良い国でした。
来週選挙のようで外出禁止令が出されるようですが、時としてアツくなる人々ですが、普段は温厚でのんびりとした人々が多いと思いました。

観光立国ではありませんが、
美しいビーチや山々も多くあり
海水浴やハイキングも楽しめるようなので
観光的潜在要素はある国だと思います。
17352041_1352003044822904_1388746411944498612_n

東ティモールの無垢な子供達

East Timor people are friendly especially children. When I took pictures,lot of people say`please take picture`東ティモールでは数多くの人々(主に子供)に写真を撮ってくれと言われましたが、無垢な人々が多かったです。
子供達が可愛らしかったな。

17156156_1352009998155542_8646372813226989837_n

17201045_1352009994822209_1021629186930096187_n

 

17353387_1352010001488875_5019974043429237503_n

17361565_1352913391398536_1312264562785241307_n

東ティモール・ディリ・日本のODA援助に対しての感謝の碑

I saw the sign “Grant Aid by the Government of Japan to the people of Timor Leste in Dili in East Timor.
日本からのODA援助(資金と技術)に対しての感謝の碑を発見。ディリ市内にある施設を訪問。

べモス~ディリにおける水の供給システムのプロジェクト(緊急改善)

2つの日本の会社が入ってますが
コンサルタント(事前調査等)は
名古屋に本社がある三祐コンサルタンツという建設コンサルタント会社。

施工の建設会社は大日本土木。

世界各地で日本はODAによる資金と技術援助をしていますが
日本の周辺にある2国をのぞき日本の貢献に
対して感謝をしています。対日感情のさらなる向上。

建設系の援助に関しては
日本の企業が入り、日本の企業にお金が
落ちています。

こういった日本の他国への援助は外交的
に有利に働くだけでなく日本企業の
企業活動にも有利になっています。

17203226_1350911314932077_1747205494993620863_n

東ティモール・ディリ・港と周辺にある国会議事堂

ディリの港の隣。港の中には入れませんが、港の両隣が遊歩道になっており、人々が散策しています。
子供達が海に飛び込んでいました。
17309611_1350397374983471_2589441475770905536_n

東ティモールの国会議事堂前。
ちなみに日本大使館は東ティモール・ディリにあります。
日本の要人では2002年の独立の後に、時の首相である小泉純一郎首相が東ティモールを訪問。
その後、大臣、政務官級の政治家も東ティモールを訪問しています。
17264735_1350410118315530_2056922564362790828_n

港(貿易港)の近くにある公園で多くの若者が集まっていました。1999年の東ティモール紛争の際はまだ子供だな。

17155386_1350499384973270_8630723821989653871_n

港の両側は遊歩道になっています。西側は公園としても整備されており、写真にある椅子に座りながら海の景色を楽しんだり食事をしたりできます。
主に若いカップルのデートの場所となっています。

17264493_1350505171639358_1864343091645995674_n

インドネシア・コモド島近くの環礁

I could see the Atoll view from the airplane(Mi296) in Indonesia. The view is really beautiful.シルクエアーMI296便からの窓からの景色
インドネシア上空フローレス海に浮かぶ環礁(コモド島近くと思われる)
非常に綺麗でした。
17103281_1347652225257986_6331190773124298394_n

東ティモール紛争で有名な2002年に独立した東ティモール潜入!

I will go to East Timor which was independent in 2002. I will use Timor airlines from Singapore and will stay there for 4days.
さて明日から21世紀最初の独立国である東ティモールに単独潜入します。
(21世紀に独立した国では、旧ユーゴのモンテネグロ(2006年独立)、コソボ(2008年独立)に2014年に単独訪問以来です)

ネット環境がよくないようで、しばらくアップできないかもですが心配しないでください。
4日間の日程で赴きます。

東ティモールときいて知らない方
もいると思いますが、インドネシアの隣国で
2002年に独立した新しい国です。
16世紀にポルトガルによる植民地にされ
(インドネシアはオランダ)、
以後長い間、ポルトガルの
植民地でした
(西ティモールは途中からオランダによる統治)

先の大戦ではインドネシアと同じく
日本の占領下に(日本軍がディリに駐留)。
日本軍の痕跡も少し残っています。

戦後、ポルトガルに再び統治されましたが、
ポルトガルの左派を中心とした
カーネーション革命が1974年に起こり、
植民地の維持を強く主張した
従来の保守独裁体制が崩壊すると、
東ティモールでも独立への
動きが加速し、反植民地主義の
ティモール社会民主協会が即時完全独立を要求しました。

他にポルトガルとの関係維持の
ティモール民主同盟 (UDT)、
インドネシアとの統合を主張する
アポデディの三つが政党として
旗揚げしたのですが、この動きは、
東ティモールの領有権を主張し、
反共主義を国是とするインドネシアのスハルト政権にとっては容認されず、インドネシアの1976年の併合を招きました。

1976年の併合後、これに反対するティモール人
がデモをおこなっていたところ、インドネシア軍の
攻撃をうけて400人近い人々が亡くなりました。
(サンタクルス事件)
併合後~1980年代で20万人近いティモール人が犠牲になったと言われています。

1998年にスハルト独裁政権が倒れてから
独立の気運が高まり、1999年
8月30日の選挙で独立が決定したのですが、
これを不服とした反対派民兵とその
後ろ盾となっていたインドネシア国軍が
東ティモール住民を襲撃し、町を破壊しました。

東ティモールは、1999年9月20日から展開した東ティモール国際軍や2000年2月から活動を開始した国際連合東ティモール暫定行政機構などを経て、2002年5月20日に独立を達成しました。
ちなみにPKOで自衛隊も派遣されています。

※海外初心者には渡航をお薦めしない国ですが、
プロとして単独潜入し調査します。ココ最近は治安が安定しているので問題はないと思いますが、万が一の際は・・・

あと、ネット環境がよくないのでしばらく投稿出来ないかもですのでご承知いただければと思います。

16388160_1346138915409317_8259378160547890551_n

東ティモールまで行くのにバリ経由にしようかシンガポールにしようか悩んでいる。
バリ島もシンガポールも双方共に行った事あるのですが、価格を調べると少しバリ島のほうが安い感じです。

バリ島のビーチリゾートを楽しむか、シンガポールのシティーリゾート&カジノを楽しむか。どうしようか。

正直な話し、ガルーダだけは利用したくないので(ついでにいうとエアアジア・インドネシア、ガルーダの子会社であるシティーリンク、インドネシア系のスリウィジャヤ航空等)

※バリ経由の場合
1.タイ・バンコク→インドネシア・バリ島(DPS)
エアアジア

2.バリ島→東ティモール
スリウィジャヤ航空

3.東ティモール→バリ島
スリウィジャヤ航空

4.バリ島→バンコク
エアアジア

5. バンコク→羽田、成田、セントレア、関空
TG、ANA、JAL、スクート

※ガルーダを利用したくないので
あえてバンコクに戻る

※シンガポール経由の場合
1.タイ・バンコク→シンガポール
エアアジア

2.シンガポール⇔東ティモール
ティモール航空

3.シンガポール→成田、関空
スクート
17190858_1341401025883106_6028599250675736543_n