国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

太平洋戦争

親日国パラオ・ペリリュー島・旧日本軍指令本部跡(+水の貯蔵庫)

パラオペリリュー島の慰霊訪問に対しての記事を書かさせていただきます。
前回は、敵国アメリカの最初に上陸した海岸をご案内しましたが、今回は、ペリリュー島の指令本部をご案内します。
戦前からあった建物ですが、建物は鉄筋コンクリート2階建て。
窓枠は広く、洗面台やトイレ等もありました。
沖からの艦隊からの艦砲射撃や空からの空襲で破壊されてしまったこの指令本部ですが、破壊されたあともそのままで残されております。
ここで日本兵の方々が働かれていたと思うと感慨深いものです。その時の光景が脳裡に浮かびました。
トイレの痕や洗面台も残っており、生活のにおいを感じました。

指令本部内散策

近くには水の貯蔵庫跡もありました。
水不足にならないように日本軍が建てた貯蔵庫です。

水の貯蔵庫

パラオをはじめ、太平洋に浮かぶ島々は、かつての日米の激戦地の痕跡をそのまま残している事が多いです。
祖国を守るために尽力された日本兵の方々に感謝の意を表するとともに、慰霊をさせていただきました。

国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

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フィリピン・モンテンルパの日本人墓地(慰霊碑)&ニュービリビッド刑務所

先月、戦後、フィリピンのルパング島のジャングルで30年間近く、戦っていた不屈の侍・小野田寛郎さんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

平成23年(2011年)7月にフィリピンのマニラを訪問しました。3泊4日の滞在をし、マニラ+近郊のモンテンルパを訪れました。

マニラ郊外のモンテンルパは渡辺はまこが歌ったモンテンルパの夜と呼ばれる歌が過去に流行ったが、戦後、GHQにより戦犯の汚名をきせられた日本兵がこの近くにあるニュービリビッド刑務所で望郷の詞を作った場所であります。
下記動画をご覧ください。
戦後、多くの旧日本兵が戦勝国である連合国に刑務所に入れられました。

連合国による戦勝国史観により、処刑されましたが、そこには公平性はなかったのです。

墓地内には日の丸が

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入口付近

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そこに歌手の渡辺はまこが刑務所に慰問しました。それには多くの日本人が感動しました。その後、特赦で多くの日本人は帰国する事が出来たのです。
祖国に帰れず、連合国により将校は処刑されました。そんな英霊の方々に感謝の意を表するとともに合掌しました。

ニュービリビッド刑務所

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6月12日、アギナルドを大統領として独立宣言がなされた(第一共和国)。米西戦争で独立を果たしたのもつかの間、1898年のパリ条約によりフィリピンの統治権がアメリカ合衆国に渡る。

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1899年1月21日にフィリピン共和国がフィリピン人によって建国された。フィリピン共和国の建国を認めないアメリカ合衆国による植民地化にフィリピンは猛烈に抵抗したが、米比戦争で60万人のフィリピン人が無残に虐殺され、抵抗が鎮圧される。アギナルドは米軍に逮捕され、第一共和国は崩壊し、フィリピンは旧スペイン植民地のグアム、プエルトリコと共にアメリカ合衆国の主権の下に置かれた。そして太平洋戦争が勃発すると、アジアに旋風を起こしていた日本軍がフィリピンにも上陸、アメリカ軍主体の連合国軍と戦い、わずか150日で駆逐sた。以後、1942年~1945年の終戦まで日本の占領下に置かれ、連合国との激しい戦争がおこなわれる。

合掌

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フィリピンは連合国側につく抗日組織、日本側につく親日組織と分かれる。

GHQにより裁かれ処刑された英霊の方々

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フィリピンでは日本車が大人気です。
多額のODA資金援助、技術援助を受ける。旧宗主国のアメリカとは親密な関係にあり、親米の国である。日も貿易、経済共に密接な関係にあり、きっても切れない仲である。人的交流も盛んで、日本人は安土桃山から江戸時代初期、多くの日本人がフィリピンに渡りマニラ等に居住。
(最盛期には3000人ほど居住)、1910年代には農園経営の為の日本人労働者が南部のダバオに大量移民し、1916年には日本人人口が1万人を超える日本人街が形成された。

ホテル近くで待っていたタクシー運転手と交渉をし、単独乗り込みました

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墓地周辺

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皆さんにも是非とも、マニラを訪れる際には、訪れていただきたいと思います。タクシーを利用する際は、恐喝や詐欺に遭う可能性もありますので注意が必要です。

マニラから高速を使い1時間程で到着します。


祖国のために戦われた日本兵の方々を尊敬するというフィリピン人


国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

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