国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

日本陸軍

青森県八甲田山!明治35年/八甲田雪中行軍遭難事件現場!慰霊訪問!

青森県八甲田山!明治35年/八甲田雪中行軍遭難事件現場!慰霊訪問!disaster in Hakkoda Snow march distress accident in 1902,Japan

【青森県八甲田山!明治35年(1902年)八甲田雪中行軍遭難事件慰霊訪問】
今から118年前、明治35年(1902年)1月に起きた八甲田雪中行軍遭難事件。
日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件です。
訓練への参加者210名中199名が死亡するという日本の冬季軍事訓練において最も多くの死傷者を出した事故であるとともに、近代の登山史における世界最大級の山岳遭難事故。
この訓練は、厳寒地における対ロシアとの戦いを想定した訓練であり、実際に、この2年後に日露戦争が勃発しています。
後藤房之助伍長の像の背後にある山々が八甲田山系(18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群。最高峰は大岳で1584m)