国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

航空機

航空機(飛行機)の経由地での最低乗り継ぎ時間の注意点


【経由地で飛行機を乗り継ぐ際の最低乗り継ぎ時間の注意点】
小生のYouTubeチャンネルを5年以上まえからご覧いただいている方(3年少し前に3回目の欧州周遊でフランスのパリ⇒ベネルクス3国の1国であるルクセンブルグを8年半ぶりに再訪した際に利用したTGVの同じ車両で「アキーラさんですか?動画みています」と話しかけられて出会った方)
がポーランド経由でベラルーシに行かれたのですが
どうやら最低乗り継ぎ時間が足りずに乗り継ぎが出来ずに
翌日便になったようです。

旅行会社を通さずネット(エクスペディア)で予約。
飛行機を経由する際は基本的に最低乗り継ぎ時間を
確認して予約する必要があります。

空港により最低乗り継ぎ時間が違うのですが
空港によっては審査があったり、ターミナルを移動
もしくは違う空港に移動しなければならない事も生じるために乗り継ぐ空港での最低乗り継ぎ時間を調べる必要があります。

この方は40分の乗り継ぎ時間だったようですが
ワルシャワの最低乗り継ぎ時間は40分となっています。
しかし、シェンゲン協定の国に入国した際に、次の国がシェンゲン協定の国でない場合、審査に時間はかかりますし
カウンターが混雑していたり、少しでも便が遅れると乗り継ぎが出来ません。(乗り継ぎ便が同じ航空会社であれば航空会社の過失で航空機遅延の場合、補償してくれるものですが)

旅行会社であればそういった事も考慮して
いくら最低乗り継ぎ時間が30分、40分となっていても
1時間は乗り継ぎ時間をとります。
乗り継ぎ時間は最低でも1時間、出来れば1時間30分
審査が厳しいところでは2時間くらいはあけたほうが無難です。

また、小生の友人ですが
タイのバンコク経由でプーケット島に行ったのですが
日本⇒バンコクとバンコク⇒プーケットは違う航空会社、別冊航空券だったのですが、バンコク⇒プーケットはエアアジア利用。
バンコクの到着空港は国際線が主に発着する新しいスワナプーム国際空港、エアアジアが発着するのは全て古いドンムアン空港。
同じ空港だと思っていたようで2時間程とっていた乗り継ぎ時間では間に合わず(空港間は距離があり時間がかかる)、バンコク⇒プーケットまでタクシーと交渉してタクシーでいきました。

よって経由する空港が別冊航空券の場合
同じ空港であるか否か、同じターミナルであるか否かも
確認した上で航空券の予約をするべきです。

ウクライナ上空でマレーシア航空撃墜、親ロシア派濃厚

ロシアは今回のマレーシア航空機撃墜に関して、真実を世界に公表するべきである。ウクライナ東部で活動する親ロシア派による仕業である事がほぼ確実であるが。通常1万メートルの高度を飛んでいる飛行機を撃墜できるロシアのブークという地対空ミサイルの存在を知りませんでしたが。
なぜ撃遂するにいたったのかをしっかりと言及せねばなりません。
前回のマレーシア航空機の事故に関して、中国共産党により撃墜された可能性が高いとの事でしたが、これも闇に葬り去られましたね。しかし、飛行機に乗るのも命がけですね。
日本人搭乗客がいなかったようですが、日本人もよく利用している路線です。
日本から欧州行く際利用できる航空会社ですが、北回りと南回りとあります。北回りは日系のJAL,ANA、欧州の航空会社(欧州各都市へ直行便就航)
航空券値段がわりと安い南回り。(仕事で多々、航空券手配したことありますが)
この南回りというのは、今回のマレーシア航空(クアラルンプール経由)、タイ航空(バンコク経由)、シンガポール航空(シンガポール経由)、ベトナム航空(ホーチミン、ハノイ経由)等があります。
南回りだと北欧行きであれば、ウクライナの領空内をとおります。
しかし、今回、マレーシア航空も認識(1万メートル以上飛んでいるので安心もあり)が甘かったのか迂回路(燃料が余計にかかるので)を通らず、ウクライナ東部上空を飛んでおりました。
しかし、真相を他にあると思われます。とにかく亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。