国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

フィジーの巨大サイクロン・ウィンストンに関して!フィジー居住経験が語る

フィジーの巨大サイクロン・ウィンストンに関して!フィジー居住経験が語る

フィジーの巨大サイクロン・ウィンストンに関して!フィジー居住経験者が語る

南太平洋の島国フィジー(人口約90万人)を超大型サイクロン「ウィンストン」が直撃­し、17人が死亡した。
オーストラリアのNPO「ケア・オーストラリア」が22日、フィジー政府がまとめた被­害状況として伝えた。
ケア・オーストラリアは「被害の甚大さが依然つかめておらず、強く懸念している」と指­摘した。一方、フィジーのコヤ観光相は「フィジーを訪れている観光客については全員無­事を確認した。フィジー航空が22日にも運航を再開した後、観光客の帰国を優先する」­と説明した。

南太平洋のフィジーで瞬間風速90m以上巨大サイクロン・ウィンストンが直撃し、17名の方が亡くなられ、道路陥没、電気不通等によりフィジー政府は非常事態宣言を発令しました。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
フィジーはかつて仕事で赴任していた国です。フィジーのナンディーに住んでいたのですが、平成21年(2009年)1月に同じように大きなサイクロンに見舞われました。
朝起きると前の道がこんな感じで洪水に。水深は1m程。仕事で出勤せねばでならなく水着でバックは担ぎながら出勤したものです。雨は夜まで続いたのですが、夕方、近所の人が会社に来てくれ、家の周辺が水深が2メートル程になっているから来ないほうがいいと言われ、同僚のうちに1週間程泊めさせてもらいました。

1週間ぶりに家にかえると1階が洪水の被害に遭い、水の跡が2メートル地点までありまいた。家具や電化製品が倒れ、電化製品の一部が壊れました。2階に生活必需品の多くをおいておいたので、よかったですが。
その後、1週間ほど電気が使えず、蝋燭生活。テレビもネットも出来ず、夜は蝋燭の暗い光を利用し読書の毎日。休みの日は、伝染病にならないように清掃、消毒作業(大家が手伝ってくれました。)

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