国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

ブータンは親日国なのか?

ブータンは親日国なのか?

【ブータンは親日国なのか?】
ブータンが親日国というのはネット等で出回っているので多くの方々が周知なのですが、そもそも何故親日なのか?はっきりとした理由がわからない方々は多いと思います。

ネットで出ている情報にはどこから仕入れてきた情報なのか分かりませんがガセネタも多くあるのは事実(左右関係なく)。それにおどらされている日本人も多くいるのが実情。(日本だけにいたのでは真実は見えてきませんよ)

私は直接海外に渡航して調査をして証拠撮りもしています。
長期留学により英語を習得、世界各地を周り(渡航歴64か国、海外4か国居住経験もある。調査渡航も含めれば海外7年在住)、世界100カ国以上数十万人の外国人との直接交流、聞き取りにより真実が見えてきます。

近い将来、世界の親日国と題して、自己で撮影した写真と聞き取り調査した情報をもとに本を出します。

ブータンは、しばらく滞在して多くのブータン人と接して、聞き取り調査もし、やはり親日国です。

それでは何がブータンを親日国にさせたのか。
要因は下記です。

1.ブータンの農業の父、ダショーと呼ばれた日本人・西岡京治氏(ブータン在住28年)のブータンの農業改革への多大な貢献
→これが一番大きいように思われます。

2.日本のODA援助、JICAや青年海外協力隊のブータンへの援助協力、技術協力
→日本はブータンにとって最大のODA援助国(無償援助と有償援助)でインフラの整備(道路やダム、橋、建物、下水等)や技術供与、教育支援、農業、農村開発等
→こういった日本の貢献を国民の多くが知らされている。

3.日本の皇室とブータン王室は緊密な関係
→平成23年(2011年)11月に国王夫妻が来日、それより以前、昭和天皇崩御の際に、大喪の礼参列のため、民族衣装「ゴ」の礼服姿で数人の供を連れて来日、ブータンも1ヶ月間喪に服しました。

日本からは、昭和62年に現皇太子殿下、平成10年に秋篠宮殿下が行啓。

4.日本製品がブータンで流通
→自動車、家電製品、農業機械等の日本製品がブータンで流通。日本製品の技術に対しての信頼も高い。

ブータンの農業の父である西岡京治氏に関しては後ほど言及させていただきます。

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