以前は観光目的での査証取得が容易ではなかったサウジアラビアですが、2019年にビザ緩和され、海外から多くの観光客が訪れるようになりました。コロナ禍では観光客受け入れを厳格化していましたが、コロナ禍後に再び外国からの観光客を受け入れ再開。
サウジアラビア入国前、ヨルダンで事前にネットでEVISA取得(約2万円)し、スマホにEVISAをダウンロードして、リヤドの国際空港到着時に無事に入国しました。
リヤドの人口は約770万人の大都市。90年前までは砂漠だったリヤド。現王室のサウード家が、この地を拠点に権力を拡大し、1932年にサウード家の統一、サウジアラビアの誕生と共に、首都をジェッダからリヤドに政府機能が移されてから急成長しました。
戦後の油田開発によるオイルマネーにより潤い、リヤドではここ数十年で出来た高層ビルが多く建っています。
イスラム教の厳格の国であるので酒の製造や販売は出来ず、酒場もなく、酔っぱらいによる喧嘩も起きない点では健全な国だと思います。
アラブの国々はどこも反イスラエルで
サウジアラビアはイスラエルとの国交は断交状態(両国間関係正常化の動き
もあるが)ですが、クウェートと同じく中東諸国の中でh新欧米の国。
日本との関係も密接で
日本の石油輸入先とはしては、サウジアラビアが一番。
日本はサウジアラビアに車を買ってもらい、サウジアラビア国内では数多くの日本車が走っています。
サウジアラビアは石油と石油関連の事業を主産業としていますが、石油が枯渇した後の事を考え、金融や観光にも力をいれはじめています。
観光的側面からすると
ヨルダンやエジプト程は見所は多くないですが、ドバイのように開発する余地はありますし、砂漠があるので砂漠ツアー催行もよいでしょう。
メッカはイスラム教徒しか入れませんが、メディナやサウジアラビア第二の都市であるジェッダは訪問できます。
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