国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

中東

中東【UAE】アラブ首長国連邦のアブダビの綺麗なビーチ(海水浴場)高層ビル群

【アラブ首長国連邦-アブダビの海水浴場】
アブダビ市街地のアブダビビーチ海水浴場。砂漠だった場所に市街地を形成。砂漠の砂色なので海はエメラルドグリーン色で中々綺麗に見えます。イスラム教の国なので欧米からの観光客以外、女性がビキニを着ていませんが。
場所はワールドトレードセンター高層ビル群前。
※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
F2.8 24-70mmレンズ

【中東】サウジアラビアの首都リヤド市街地にあるスーク市場&時計塔

以前は観光目的での査証取得が容易ではなかったサウジアラビアですが、2019年にビザ緩和され、海外から多くの観光客が訪れるようになりました。コロナ禍では観光客受け入れを厳格化していましたが、コロナ禍後に再び外国からの観光客を受け入れ再開。

サウジアラビア入国前、ヨルダンで事前にネットでEVISA取得(約2万円)し、スマホにEVISAをダウンロードして、リヤドの国際空港到着時に無事に入国しました。

リヤドの人口は約770万人の大都市。90年前までは砂漠だったリヤド。現王室のサウード家が、この地を拠点に権力を拡大し、1932年にサウード家の統一、サウジアラビアの誕生と共に、首都をジェッダからリヤドに政府機能が移されてから急成長しました。

戦後の油田開発によるオイルマネーにより潤い、リヤドではここ数十年で出来た高層ビルが多く建っています。

イスラム教の厳格の国であるので酒の製造や販売は出来ず、酒場もなく、酔っぱらいによる喧嘩も起きない点では健全な国だと思います。
アラブの国々はどこも反イスラエルで

サウジアラビアはイスラエルとの国交は断交状態(両国間関係正常化の動き
もあるが)ですが、クウェートと同じく中東諸国の中でh新欧米の国。
日本との関係も密接で

日本の石油輸入先とはしては、サウジアラビアが一番。
日本はサウジアラビアに車を買ってもらい、サウジアラビア国内では数多くの日本車が走っています。

サウジアラビアは石油と石油関連の事業を主産業としていますが、石油が枯渇した後の事を考え、金融や観光にも力をいれはじめています。
観光的側面からすると

ヨルダンやエジプト程は見所は多くないですが、ドバイのように開発する余地はありますし、砂漠があるので砂漠ツアー催行もよいでしょう。
メッカはイスラム教徒しか入れませんが、メディナやサウジアラビア第二の都市であるジェッダは訪問できます。

【中東】ヨルダンのビーチリゾート『アカバ』のお薦め4つ星ホテル『Nairough Hotel』

【ヨルダンの海洋保養地『アカバ』で宿泊した4つ星ホテル『Nairoukh Hotel Aqaba』】
ヨルダンで唯一外海に接しているのが港湾、海洋保養都市であるアカバです。イスラエルとの国境地帯はすぐの場所にあり、サウジアラビアとの国境からも数十キロの距離。紅海に面したイスラエル領土も狭く、エジプトの国境地帯も近い都市です。

海からはイスラエルやエジプト、サウジアラビア方面の景色を堪能出来、国際リゾート地としても脚光を浴びています。また、ダイバーにも人気の地で紅海には美しいサンゴ礁が広がっています。

ワディラム砂漠のキャンプツアーに参加した後、南下してアカバに移動。アカバで1泊した4つ星ホテル『Nairoukh Hotel Aqaba』。海水浴場は道を挟んですぐの場所。ホテルは綺麗で新しく、設備も整っています。朝食ビュッフェの種類は豊富で美味しく、満足度の高いホテルです。

宿泊費用は
1泊39JOD(約8000円)

[4-star hotel “Nairoukh Hotel Aqaba” where I stayed in Aqaba,Jordan]
Aqaba is the only city in Jordan where is along the sea famous for port city and beach resort.

The border with Israel is very short distance and it is also not so far from the border with Saudi Arabia.

The territory of Israel facing the Red Sea is also narrow and the border of Egypt is also close.

We can sea Israel, Egypt, and Saudi Arabia and it is also in the spotlight as an international resort.

It is also popular place for diver for beautiful coral reefs in the Red Sea.
After joining the camping tour of the Wadi Rum Desert, I moved south to Aqaba. I stayed in Aqaba for 1night at the 4-star hotel “Nairoukh Hotel Aqaba”.

The beach is just across the road. The hotel is clean, new and well equipped. The buffet breakfat is delicious and the hotel is highly satisfying.
The cost of accommodation is
1 night 39 JOD (53USD)

NikonZ9撮影【中東】ヨルダンの世界遺産『ペトラ遺跡』映画‐インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のロケ地

死海とアカバ湾の間にある渓谷にあるペトラ遺跡。1985年12月6日にユネスコの世界文化遺産に登録。ペトラ遺跡は紀元前1世紀~紀元後1世紀にかけて建設されたナバタイ人(古代アラブ民族)首都の遺跡です。

遺跡公園内には『エル・ハズネ』『エド・ディル』などの巨大岩窟墓をなど多くのナバタイ、ローマ遺跡を見る事が出来、アメリカ映画『インディージョーンズ最後の聖戦』の舞台になった場所で有名ですが、映画通り素晴らしい迫力と壮大な素晴らしさを感じる遺跡でした。

世界各地から数多くの観光客が来る場所で2007年には新・世界七不思議の一つに数えられています。

入り口から入ってエル・ハズネ(宝物殿)のほうへ行くまで、途中から1.2キロの峡谷(シーク)が続きます。シークとは狭い岩山の裂け目の事で、崖の高さは60~100m。シークにはナバタイ人が水源地から水を引いていた水路やダムの跡がみられます。

ペトラ遺跡の最奥地にあるエド・ディル(修道院)。下から800段の階段をのぼらねばならず、体力のない方や足腰の弱い方にはきついでしょう。徒歩以外で有料のロバで行くという手段もあります。

※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
使用レンズはF2.8 24‐70㎜レンズ

治安注意?【中東】サウジアラビアの首都リヤドの市街地繁華街)を散策

治安注意?【中東】サウジアラビアの首都リヤドの市街地繁華街)を散策!Walking in the city center of Riyadh city,Saudi Arabia

以前は観光目的での査証取得が容易ではなかったサウジアラビアですが、2019年にビザ緩和され、海外から多くの観光客が訪れるようになりました。コロナ禍では観光客受け入れを厳格化していましたが、コロナ禍後に再び外国からの観光客を受け入れ再開。

サウジアラビア入国前、ヨルダンで事前にネットでEVISA取得(約2万円)し、スマホにEVISAをダウンロードして、リヤドの国際空港到着時に無事に入国しました。

リヤドの人口は約770万人の大都市。90年前までは砂漠だったリヤド。現王室のサウード家が、この地を拠点に権力を拡大し、1932年にサウード家の統一、サウジアラビアの誕生と共に、首都をジェッダからリヤドに政府機能が移されてから急成長しました。

戦後の油田開発によるオイルマネーにより潤い、リヤドではここ数十年で出来た高層ビルが多く建っています。

イスラム教の厳格の国であるので酒の製造や販売は出来ず、酒場もなく、酔っぱらいによる喧嘩も起きない点では健全な国だと思います。
アラブの国々はどこも反イスラエルで

サウジアラビアはイスラエルとの国交は断交状態(両国間関係正常化の動き
もあるが)ですが、クウェートと同じく中東諸国の中でh新欧米の国。
日本との関係も密接で

日本の石油輸入先とはしては、サウジアラビアが一番。
日本はサウジアラビアに車を買ってもらい、サウジアラビア国内では数多くの日本車が走っています。

サウジアラビアは石油と石油関連の事業を主産業としていますが、石油が枯渇した後の事を考え、金融や観光にも力をいれはじめています。
観光的側面からすると

ヨルダンやエジプト程は見所は多くないですが、ドバイのように開発する余地はありますし、砂漠があるので砂漠ツアー催行もよいでしょう。
メッカはイスラム教徒しか入れませんが、メディナやサウジアラビア第二の都市であるジェッダは訪問できます。

NikonZ9撮影【中東】ヨルダンのビーチリゾート『アカバ』の海水浴場

ワディラム砂漠から南下してヨルダン最後の訪問地『アカバ』に到着。ヨルダンで唯一海に面した都市。イスラエル国境はすぐそこ。エジプト国境やサウジアラビア国境も近く4か国が密集するアカバ湾。海抜地帯なので海で泳げる気温です。

After leaving from the Wadi Rum desert I moved to Aqaba my last place in Jordan.
Aqaba is the city along the sea. The Israeli border is right there.
The Gulf of Aqaba is four countries, close to the borders of Egypt and Saudi Arabia.
The temperature is warm enough to swim in the sea.

【中東】ヨルダンのアカバ→マダバまでタクシー利用!高速道路で350キロ北上

ヨルダンでお世話になったヨルダン人タクシー運転手
ヨルダンではレンタカーを借りて周る事も考えたのですが、タクシーで周る事に。写真の方は、マダバから死海のホテルまで送ってもらったタクシー運転手。

人柄が良く、車は日本のトヨタのカムリ。安全運転で料金も良心的な値段で信用できると思い、死海からペトラ遺跡の町、アカバからマダバ、マダバからクイーンアリア空港まで送ってもらいました。ヨルダンをタクシーで周る事を考えているのであれば、お薦め出来るタクシー運転手です。

※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
使用レンズはF2.8 24‐70㎜レンズ

【中東】ヨルダンの死海の5つ星ホテル『クラウンプラザホテル』④総集編-

年末年始を過ごした死海のホテル。2012年に開業したクランプラザ系の高級リゾート『クラウンプラザ・デッドシー・リゾート&スパ』。
5500㎡の巨大なメインプールが目玉となっており、死海のプライベートビーチで海水浴も楽しむ事が出来ます。

複数のレストラン、ジム、スパなどの施設も充実していおり、満足のいく滞在が出来ます。

対岸がイスラエル、パレスチナ自治区。イスラエルとガザのハマスの戦い。ヨルダン川西岸(パレスチナ自治区)でも時々、戦闘やテロが起きているのもあり、外国からの観光客が少なく、年末年始にもかかわらずお手頃かかくで予約出来ました。

費用は
1泊朝食付きで約136USD(約2万円)×3泊⁼計約408USD(約6万円)

【中東】ヨルダンのアンマン旧市街(ダウンタウン)の大衆食堂『カイロ(1953年創業)』でチキンビリヤニ

ヨルダンの首都アンマン旧市街ダウンタウンにある1953年創業の食堂『カイロ』にて夕食。従業員が英語話せず、アラビア語メニューに地元民御用達の食堂ですが、向こうの片言の英語でなんとか注文出来ました。
注文したのは、鶏肉半分とご飯、サラダとコーラ。なかなか美味しかったです。
鶏肉半分なので6JD(1200円程)と少しだけ高めでしたが、観光客向けしていない食堂での食事は格別でした。

治安注意【中東】レバノンの首都ベイルート‐レバノン内戦の地‐東ベイルート(キリスト教区)繁華街

ガザ地区におけるイスラエルとハマスの紛争と並行してレバノンとイスラエルの国境地帯で、レバノンのシーア派の過激派組織であるヒズボラとイスラエルが紛争中。レバノン南部の都市をイスラエルが爆撃して、双方が応酬。

2006年のレバノン侵攻
ヒズボラがイスラエルに攻撃と侵入を行いました。これに対してイスラエル軍が7月から8月にかけてレバノン領内に空爆、侵攻をおこない、首都のベイルートの空港も攻撃対象になったので、今後、国境地帯での紛争がレバノン全土に広がる可能性があるとして、外務省は危険度レベル2からレベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))に引き上げました。

レバノンは長らくオスマン帝国に支配され、帝国崩壊後にフランスの委任統治領から先の大戦下1943年11月22日に独立を果たし、

第二次世界大戦後のレバノンは自由経済を採用。金融や観光などの分野で国際市場に進出して経済を急成長させました。

首都ベイルートは中東経済の中心地となり
地中海有数の国際的リゾート地として、数多くのホテルが立ち並び、西欧からの観光客が多く訪れる「中東のパリ」と呼ばれるようになりました。

しかし、1975年~1990年にかけておこったレバノン内戦により国が疲弊し、シリアが1990年に侵攻してレバノンは暫くの間、シリアの実質的支配下に置かれました。

その後、暫くの間は安定したものの長続きはせず、政情、経済が不安定な状況が続いています。4年前の金融危機以来、経済が破綻し、国家が崩壊状態に陥っています。

レバノンといえば
日産の元会長であるカルロスゴーンが日本から密出国した後に住んでいる国。ピンク色の高級住宅街に建つ豪邸に住んできましたが、10月中旬、レバノンの司法当局はゴーン被告に対し自宅からの退去命令を出しました。

また、日本でも報道された
2020年8月4日18時頃(現地時間)、レバノンの首都ベイルートにあるベイルート港で発生した爆発事故も記憶に新しいです。

この爆発により都市の半分以上が被害を受け、218人が死亡、7,000人以上が負傷し、最大で30万人が家を破壊されて住む場所を失いました。事故現場付近の状況もお伝えできればと思います。