【イスラエルのエルサレム旧市街-新門からヤッフォ門】

世界遺産に登録されているエルサレム旧市街。旧市街内を隈なく周り、写真と映像双方で撮影しました。

エルサレムはイスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地。旧市街はムスリム人地区(イスラム、パレスチナ人)、ユダヤ人地区、キリスト教区、アルメニア人地区と分かれています。
写真は旧市街西側の新門からヤッフォ門にかけての写真。

旧市街は全部で8つの門がありますが、通行止めになっている聖ステパノ門と黄金門以外の全ての門を訪れました。
【エルサレム旧市街-ムスリム地区】

写真は旧市街のダマスカス門近くのムスリム地区。

イスラム教-パレスチナ人が多く住んでいます。もともとダマスカス門のあたりは、1967年の第三次中東戦争まではヨルダン領だった場所です。アラブらしさを残す場所です。お土産を売るスークもあります。


【エルサレム旧市街のカルド】

旧市街内で訪れていただきたい場所の名所の1つが『カルド』です。
カルドは6世紀にマダバ地図(現在のヨルダンの都市)にも、その存在が描かれていた目抜き通りです。

135年にハドリアヌス帝が廃墟の上に建築したと言われており、ビザンツ帝国時代のユスティニアヌス帝の時に完成。
現在は修復され、商店が建ち並んでいます。

【エルサレム旧市街の聖墳墓教会】

がイエス・キリストの墓がある『聖墳墓教会』。キリスト教徒にとって、最も重要な巡礼地となっています。

イエス・キリストが十字架にかけられて処刑されたのがゴルゴタの丘。その丘と考えられている所に建つのが「聖墳墓教会」です。

裁判を受けたイエス・キリストが十字架を背負って歩いて到着したのがゴルゴタの丘。キリスト教の聖書には、丘に着いてからの様々な出来事が詳細に記されています。

教会内の見所は、イエスの墓、天使の礼拝堂、聖ヘレナ聖堂、十字架発見の聖堂、イエスの十字架、香油を注がれた石です。
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