【カラチ近郊-チャウカンディ古墓群】

カラチから100キロくらい離れた世界最大の葬儀場の 1 つ『マクリネクロポリスに』訪問する途中で寄った古墓群。

カラチ中心街から30キロ程の地点にあります。
15世紀から18世紀のムガル帝国統治時期に建造されたムスリム古墓群。彫刻が非常に美しいです。

【バンボアの古代都市バンボア遺跡博物館】

カラチは全部で5泊しましたが、1日は日帰りで同じシンド州のタッター市の世界遺産に登録されている『タッター=マクリの歴史的建造物群』をタクシーと料金交渉して周ってもらいました。

訪問した場所の1つが
バンボアにある
古代都市バンボア遺跡博物館です。
カラチから60キロほどの場所にある古代都市バンボア。

ここは紀元前1世紀から海洋貿易の町として栄えていました。紀元前1世紀から13世紀までの遺物が発見され、博物館内で展示。
遺跡を周る前に博物館員による英語での案内がありました。
館内には古代ペルシやインド、イスラムの発掘物が展示されています。
遺跡はインダス文明で有名なインダス川支流のガロ川沿い。ガロ川の景色と共に記念撮影するとよいでしょう。
博物館員だけでなく、館長も挨拶しにきてくれ
お話しさせていただきました。

【タッタ―市の世界遺産『シャー・ジャハーン・モスク』】

カラチから日帰りで訪れる事が出来る場所、同じシンド州のタッタ―市。世界遺産『タッター=マクリの歴史的建造物群』の1つが『シャー・ジャーハーン・モスク』です。

17世紀半ば、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンにより創建されました。赤煉瓦れんがに青を基調とするタイルが非常に美しく、他地域に住むパキスタン人も数多く訪れる名所となっています。

【タッター市の世界遺産『マクリの墓地遺跡』】

1981年に世界遺産に登録の『タッター=マクリの歴史的建造物群』の1つが『マクリの墓地遺跡』です。

世界最大級の墳墓群で、10㎢に14世紀~18世紀までの50万の墓があります。王族、知事、聖人、学者、哲学者などが、ここに埋葬されており、美しい建物、タイルや装飾、彫刻を楽しむことができます。

敷地は非常に広く、見学には最低でも数時間が必要です。
小銃もった警察官が警備してくれ、案内人が詳細を説明してくれました。

パキスタンのタッター市からカラチまで戻る道。過積載軽トラの荷台の木々の上に座る人々
。パキスタン、インド、バングラデシュ、スリランカなどの南アジアの国々でよく見かける光景。同じ南アジアのブータンは見かけませんでした。アフガニスタンは今年か来年訪問予定です。

世界を周っていると日本の常識では考えられない光景を目の当たりしますが、色々と刺激があって面白いです

※車内からの撮影
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