ブータンに来たら必ず訪れるべき名所タクサン寺院へ!息切れや動悸がすごいな。やはり高山病の症状が出ています。心臓がバクバク。坂道を登る時は、低地でも心拍数があがりますが、高所はさらに。
適宜休憩をいれながら2550メートルから3050メートル地点に。
急勾配なので迂回していかねばですので時間がかかります。
途中、中間地点2800メートル付近の山小屋(カフェ)で紅茶とビスケット。しばし休憩をいれます。
こんな高所に犬が。
ビスケットを欲しがっている。この顔で見つめられてはあげざるを得ませんW
生き物を大切にする敬虔な仏教国であるブータン(タイもですが)。
慈悲の心を持たねばです。
霧がかってタクサン寺院が麓から見えませんでしたが、中間地点から見えました。これから700段の階段が待っています。
やっとタクサン僧院より高い場所に。3100mくらいの地点からの撮影。残念ながら曇っています。晴れていればもう少し綺麗な写真が撮れるのですが。
これから約700段の階段を昇り降りしなければです。
ここから700段の階段を昇り降り。まずは降ります。断崖絶壁。ここからの景色も素晴らしいです。登ってきた甲斐があります。往復で700×2=1400段近く。明日は確実に足が筋肉痛だな。息があがっているが、休憩を適宜いれていますので問題ありません。
内部は撮影禁止なので建物外観の写真。
8世紀にチベットからブータンにやってきてチベット仏教を伝えたパドマサンバヴァ。
彼は、この地に虎の背中に乗ってやってきたという言い伝えが残っています。
タクツァンというのは、虎の巣という意味です。パドマサンバヴァは、パロ地方の人々に仏教を広めました。
タクツァンには全部で13の僧院があると言われてますが、そのうちの一つが写真の建物です。僧院は断崖絶壁に張りつくような形で17世紀終わりに建てられましたが、1998年に不審火もしくは電気系統のショートによる火災で全焼し、その後2004年に再建されたものです。
タクツァン僧院はパロの郊外にありますが、前述したように2550メートルの駐車場まで車で行き、そこからは徒歩しか交通手段はありません。(お金を払い途中まで乗馬も出来る)
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