(下記、12月11日TBSニュース記事を引用して解説)
旅行会社大手のエイチ・アイ・エスは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅行需要が激減したため、海外拠点を95か所削減すると発表しました。
HISの今年10月までの1年間の決算では売上高が去年と比べて4割以上減少し、最終的な損益が250億円の赤字となりました。新型コロナウイルスの感染拡大によって旅行需要が激減したことが要因です。
経営状況を改善するため、海外の拠点を2021年までに95か所削減し、国内でも来年1月までに105か所削減します。
主力の海外旅行の需要回復が当面見込めないため、国内旅行に力を注ぎ、海外はオンラインツアーなど新しい試みに力を入れたい考えです。
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