世界最大【南米】ブラジル・サンパウロの日本人町(街)(リベルダージ日系人最大居住区)Japanese town in Sao paulo,Brasil
南半球最大都市であるサンパウロは南米の経済&流通の中心地で人口は約1200万人、都市圏人口を合わせると2000万人を超す大都市です。ブラジルは世界で一番日系人が多い国で、日系人の多くがサンパウロに住んでいます。市内のリベルダージ地区に大きな日系コミュニティーを形成しており、至る所で日系人を見かける事ができます。
世界で最も日系人が多い国ブラジル。200万人近い日系人がいますが、その多くがサンパウロ州に居住しています。リベルダージ地区は、それら日系人が日本人街を形成した地区です。今では中国や台湾からの移民も増えたために東洋人街と呼ばれるようになりましたが、日系人が主流です。街には大きな鳥居があり、日系人経営の和食店や食材店が多くあります。ここは日本であるかのような錯覚に陥ります。
リベルダージ地区でぜひとも訪れていただきたいのが、日本人移民の歴史を知る事ができる「ブラジル日本移民資料館」です。1978年に移民開始70周年を記念して開館。日伯文化協会ビルの7~9階にある広大な資料館で、世界最大の日系人社会を形成するブラジルへの日本人移民の歴史を知る事ができます。
館内では移民が所持していた品々や写真、映像、模型を展示して解説しています。1908年の笠戸丸から始まった日本人移民の痕跡や歴史を知る上で、必ず訪れていただきたい場所です。
リベルダージ地区で興味を引くのは横断歩道の信号機です。日本の鳥居のデザインとなっていますが、サンパウロ市民にも人気となっています。
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