死海とアカバ湾の間にある渓谷にあるペトラ遺跡。1985年12月6日にユネスコの世界文化遺産に登録。ペトラ遺跡は紀元前1世紀~紀元後1世紀にかけて建設されたナバタイ人(古代アラブ民族)首都の遺跡です。
遺跡公園内には『エル・ハズネ』『エド・ディル』などの巨大岩窟墓をなど多くのナバタイ、ローマ遺跡を見る事が出来、アメリカ映画『インディージョーンズ最後の聖戦』の舞台になった場所で有名ですが、映画通り素晴らしい迫力と壮大な素晴らしさを感じる遺跡でした。
世界各地から数多くの観光客が来る場所で2007年には新・世界七不思議の一つに数えられています。
入り口から入ってエル・ハズネ(宝物殿)のほうへ行くまで、途中から1.2キロの峡谷(シーク)が続きます。シークとは狭い岩山の裂け目の事で、崖の高さは60~100m。シークにはナバタイ人が水源地から水を引いていた水路やダムの跡がみられます。
ペトラ遺跡の最奥地にあるエド・ディル(修道院)。下から800段の階段をのぼらねばならず、体力のない方や足腰の弱い方にはきついでしょう。徒歩以外で有料のロバで行くという手段もあります。
※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
使用レンズはF2.8 24‐70㎜レンズ
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