エジプトのカイロから日帰りでピラミッド巡りをしました。
訪れた場所は下記です。
【エジプト・サッカーラのジェセル王のピラミッドコンプレックス】
カイロから日帰りで行く事が出来るギザのピラミッド群。ギザと共に訪れていただきたいのが、ギザの南約10キロの距離にあるあるサッカーラです。サッカーラは、ピラミッド建設の第一歩を築いたジェセル王の階段ピラミッドが有名な場所です。
東西277m、南北545mの周壁に囲まれ、階段ピラミッドを中心にセド祭殿、葬祭殿の建物が残っており、ピラミッドコンプレックス(複合建築)の仕組みが分かりやすいです。
階段ピラミッドは紀元前2667年~2648年に建設され、
高さ62m、東西125m、南北109mの長方形の底面を持っています。
【世界遺産‐エジプトのダフシユールの赤のピラミッド】
ギザのピラミッド群を訪れる前に寄ってほしいダフシュール。ダフシュールには2つのピラミッドがありますが、これら2つのピラミッドはクフ王の父であるスネフェル王によって造られたと考えられています。
赤のピラミッド。赤っぽい石が使われている事から赤のピラミッドと呼ばれています。断面が二等辺三角形の真正ピラミッドとしては最古のものです。屈折ピラミッド建設で失敗しているため、石を斜め積みではなく、平行に積む方法で建設されました。
【世界遺産‐エジプトのダフシユールの屈折ピラミッド】
ギザのピラミッド群を訪れる前に寄ってほしいダフシュール。ダフシュールには2つのピラミッドがありますが、これら2つのピラミッドはクフ王の父であるスネフェル王によって造られたと考えられています。
ピラミッドは高さ105mの屈折ピラミッド。ピラミッドの真ん中付近から角度が変わっているので、屈折ピラミッドと呼ばれています。下部の傾斜は52度、上部は43度22分となっており、上部は下部に比べて傾斜が緩やかになっています。
上下で屈折している理由は、石を積み上げていく過程で角度が急勾配すぎて石の重量を支えきれなくなったと推測されています。
【エジプト・メンフィス博物館-ラムセス2世の巨像、スフィンクス像】
石化石膏製のスフィンクス像で祐めなメンフィスは、古代エジプト古王国時代には首都として栄えた場所です。
メンフィス博物館には体長15mのラムセス2世の巨像が横たわったまま保存されています。1階だけでなく2階の回廊からも見るとよいでしょう。また、博物館の中庭には、1912年に発見された高さ10m程のスフィンクスがあります。
【エジプトの世界遺産『ギザの3大ピラミッド』】
ギザのピラミッドは約4500年程前、古代エジプト王国第4王朝の時代に造られました。
3大ピラミッドは大きいものからクフ王ピラミッド(建造-紀元前2550年頃、1辺の長さが230m)。2番目はクフ王の息子カフラー王のピラミッド(建造‐紀元前2520年頃、1辺の長さ215m)、カフラー王の息子メンカウラ王のピラミッド(建造-紀元前2490年頃、1辺の長さ103m)
※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
使用レンズはF2.8 24‐70㎜レンズ
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