絶品!本場・土佐のカツオのタタキ堪能!
高知市・明神丸にて
四国を訪問時に高知県を訪問。ここはかつて土佐の国と呼ばれた場所です。
かの坂本龍馬を輩出した土佐藩の地であります。
土佐といえばカツオのタタキ!
ということで、本場のカツオのタタキを堪能してまいりました。
鰹のタタキとは?
写真:大川原 明
鰹のタタキは、鰹を節に切り、表面のみをあぶったのち冷やして、ニンニク等の薬味とタレ、塩をかけて食べるものです。本場の土佐(高知県)にちなんで別名「土佐造り」ともいいます。
鰹のタタキの起源に関してはいくつか諸説がありますが、土佐造りと言われている程、土佐発祥が有力なようです。
土佐藩主・山内一豊が遠江(今でいう静岡県西部)の掛川藩から移動してきたのちに、食中毒防止を理由として鰹の刺身を禁じたため表面のみを焼いて焼き魚と称して食べられたのが始まりと言われ、鰹のタタキの命名者は土佐藩12代藩主の山内豊資とされています。
高知市街地(帯屋町)一本釣り藁焼き・明神丸にて昼の鰹のタタキ定食堪能
写真:大川原 明
明神水産という水産会社が経営するお店です。水産会社直営もあり、毎朝、新鮮な鰹が入ってきております。そして値段も割安でございます。
場所は高知市街地・ひろめ市場からも近い場所・帯屋町にあります。
夜は本格的な料理が堪能でき、昼は、お得な鰹のタタキ定食を堪能できます。
昼の鰹のタタキ定食はお得
写真:大川原 明
お昼に利用させていただきましたが、お得な鰹のタタキ定食がございました。
鰹の切れの量により値段が変わりますが、料金は
焼き切り 塩(タレ)タタキ定食 5切=880円(税別)7切=1080円(税別)10切=1380円(税別) 味付けは塩かタレを選べます。塩で食べたかったので塩タタキ定食(7切)を注文。
定食の場合、鰹以外のご飯、味噌汁、野菜、ひじき、切り干し大根等の付け合わせが食べ放題です。
大きな胃を持っている方にはたまらないでしょう。
鰹の切だけでもご飯3杯はおかわりできます。
ご飯、味噌汁、つけあわせの惣菜ともにおかわりをさせていただきました。
本場の土佐の鰹のタタキは絶品
写真:大川原 明
今までも数多く鰹のタタキは食してきた私です。しかし、正直な話し、鰹のタタキ、いや鰹自体があまり好きではなかった私です。鰹により臭みがあるものも多いですし、本場土佐のような味付けではないのもあり。
今回、初めて高知県を訪問し、本場の土佐造り・鰹のタタキを食したいと思い、訪問した明神丸さん。
今までの自己の鰹のタタキに対する印象を覆す味でございました。
焼きたてで、塩で味付けしてある鰹のタタキを口に帆奪った時に口で広がる。
他にも高知市内でいくつかの店で鰹のタタキを食しましたが、どこも美味でした。
明神丸・帯屋町店の店舗詳細は下記です。
高知県高知市帯屋町2-1-27 土電『大橋通り』電停から徒歩5分
ひろめ市場から帯屋町アーケードを東へ2分
営業時間
昼:11:30~14:00 LO13:30 夜:17:00~23:00 LO22:30
お休み
ひろめ市場がお休みの日
さいごに
いかがでしたでしょうか?今まで鰹のタタキをあまり美味しいと思わなかった方々、それは本物の鰹のタタキを食べていないからだと思います。
私自身もそうですが、本場土佐の鰹のタタキを食し、今までの鰹のタタキへの印象が変わりました。
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