マクドナルドがベトナムに進出。ベトナム戦争終結後にロシアや中国共産党から支援をうけた北ベトナム政府(べトナム共産党)がアメリカ寄りであった南ベトナムと統一。他の共産社会主義陣営と同じく外国資本の投資に対して規制をかけていたわけですが、1986年に敷いたドイモイ政策以降もアメリカ資本の受け入れを拒否してきました。
しかし、21世紀以降、米系会社が進出していくのですが、いわゆるマクドナルド、バーガーキングやスターバックスにみられるような米系のコーヒーやハンバーガーチェーンはなかなか進出できませんでした。
ここ最近になり、マクドナルドやバーガーキング、スターバックスが進出。その裏には何があるのか?中国とは南沙諸島の問題で揉めており、アメリカからの支援も増大しております。そんな中、アメリカ資本が入ってこれるようになっていきました。
ベトナム政府がかつての盟友である中国共産党やロシアとは距離を置き、アメリカに接近しております。
サイゴンはもともと南ベトナムの首都。民主主義的な思想をもった人々もおります。ハノイに比べたら商業的で自由な雰囲気があるサイゴン。ハノイはお役所的で共産社会主義の匂いがプンプンする。
実際に、南ベトナムの人々はハノイなどの北ベトナムの人々を嫌う傾向にあるのです。
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