2002年に新しく独立した東ティモール。
東ティモールの首都ディリの人口は15万人程の都市です。首都とはいっても高層ビルはなくのどかな雰囲気がある首都です。
ディリ市最大の観光名所といわれているのがディリ市郊外ファツカマ岬の丘に建つ巨大なキリスト像(クリストレイ)です。ポルトガルの植民地だったこともあり、東ティモールの国民の99パーセントがキリスト教徒です。東ティモール国内には数多くの教会があります。
丘の上にあるキリスト像は、ブラジルのリオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大なキリスト像が有名だと思いますが、ディリ市のキリスト像(クリストレイ)はリオデジャネイロのキリスト像より小さいながら、27メートルもの高さが立派です。
キリスト像は丘の上に建っているので、そこまでいくのには階段をのぼらねばなりません。熱帯の国なので年中暑いですが、周辺にはお店も自販機もありませんので、脱水症状をおこさないように水のペットボトルを持参する事をお薦めします。
丘の上にのぼると上記写真のような景色を堪能出来ます。綺麗なビーチも多い東ティモールですが綺麗な山も多いです。上までのぼるのは楽ではありませんが、のぼってきた甲斐があると実感できるでしょう。
ディリ市街地からクリストレイまでは8キロ程の距離で所要時間は20分程ですが、路線バスは出ていませんのでタクシー利用となります。東ティモールにはメータータクシーはなく料金は交渉制ですが片道の相場は5ドルです。
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