【世界シェア60%超!世界で活躍する日本の船外機】
私の海外での調査は多岐に渡り、そのうちの1つが日本企業製品の市場占有率です。バブル崩壊して、日本の経済は停滞、日本が今までに援助してきた新興国の台頭も見られます。
日本の家電業界はかつての日の丸家電の威光を失っていますが、他の業界はまだまだ世界で高い市場占有率を誇っています。船外機では、ヤマハ発動機が40%でありスズキが15%であり本田技研が6%と世界市場の60%超です。
スズキは軽自動車や小さい車、2輪という印象が強いのですが、船外機においても一定以上の市場占有率を持っています。もっとも多いのはヤマハ製品で、ヤマハ製のジェットスキーなども海外で活躍しています。
スズキは地元の浜松に本社、ホンダも東京に本社が移るまで浜松に本社を置く企業でしたし、ヤマハ発動機は隣の磐田市に本社(楽器のヤマハは浜松に本社)があり、物づくり県である静岡県です。トヨタの創業者も静岡県西部・湖西市生まれです。
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