国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

恐喝被害??バングラデッシュ・ダッカ!Taxi編

恐喝被害??バングラデッシュ・ダッカ!Taxi編

平成23年(2011年)5月にバングラデシュの首都のダッカを訪問しました。
空港到着後、タクシーにて市内中心に向かいましたが、停車中に、物乞いにお金をくれ!と執拗にせがまれました。

インドとミャンマー(ビルマ)の隣国 バングラデシュ!!世界の貧国の一つとして数えられます。
この国の国旗は日本の国旗に似ている。緑地に赤丸である。それをバングラデシュ人と話すと親近感を持って微笑んでいた。バングラデシュはインド、パキスタン(1971年)から独立しており、人々や料理等インドに似ている。インドとの違いはイスラム教徒が9割を占め、ヒンズー教のインドとは異なる。観光客が少ないためか、インド程は外国人旅行者に対しての詐欺犯罪が少ないという点です。
インドと同じくバングラデシュは親日国家である。
国民の9割は日本が大好きだと言っていた。多くのバングラデシュ人と話し分かった。理由を聞くと、日本は我々にODAで多大なる援助をしてくれ、道路や学校、橋等を作ってくれ、インフラの整備をしてくれる。我々が困った時に助けてくれるとの事であった。日本のODA供与国トップ10の推移参照http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0950.html
日本のNGO団体も多くバングラデシュで活動しています。

東日本大震災の事を多くの人々は知っており、悲しいといっていました。バングラデシュは首都のダッカを訪れたたのですが、
市内は車、バイク、バス、力車(日本の人力車が起源)、自転車、CNG等の乗り物でごった返しており、大渋滞、それから付随して街のあらゆるところで喧嘩、言い争い、怒号が鳴り響いていた。でも自分に対しては優しく、そして観光客やカメラが珍しいのか多くの人々に話しかけられ交流をした。中国人や韓国人に間違えられる事もあったが、日本というと感激された。多くの人々は中国や韓国、アメリカがあまり好きではないようだ。気候と人の多さで街全体が熱気に満ちており、刺激的であった。面白い国だと思いました。
空港で飛行機に乗る前にバングラデシュへの入国はVISAが必要という事を知った。到着時に取れる可能性と取れない可能性があるとの事であった。ドキドキしながらダッカ空港の移民局で審査官と話しあった。通常は取れたとして尾51USDかかるらしい。 審査官からYou,Japanese? Yes! Free!! Happy?? という会話で終わり、なんと無料でVISAをもらえました。やはりODA最大の援助国であるユえんか。そのやり取りを聴いていた白人さんが笑っていた。幸運であった。外に出るとタクシー勧誘の人々でごったがえしていた。そこで一人のオジサンと交渉を始めた。その後タクシーへ乗車して市内中心へ行く途中、物乞いにお金を窓越しから要求された。渋滞中なので車は進まず、殴るわけにもいかないのでじっと耐えていた。他のアジア諸国と比べて英語力は高い感じがしました。

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