国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

【沖縄の世界遺産巡り・琉球王国のグスク及び関連遺産群】首里城&玉陵&園比屋武御嶽石門

【沖縄の世界遺産巡り・琉球王国のグスク及び関連遺産群】首里城&玉陵&園比屋武御嶽石門

【沖縄の世界遺産巡り・琉球王国のグスク及び関連遺産群】
首里城&玉陵&園比屋武御嶽石門 の3つ。
首里城とその周辺に固まっています。

・首里城
琉球王国の居城。琉球王国が統一した1429年から1879年の廃藩置県まで、政治・経済・文化の中心地になっていました。
沖縄戦で焼失しましたが、1992年に復元されました。総木造・総漆塗りで正殿、南殿、北殿の3棟からなります。


・園比屋武御嶽石門
首里城公園敷地内、守礼門の近くにある祈願所。石門の後ろの森に御嶽(うたき)があり、国王が外出する時に、道中の無事を祈願したところ。

国家行事や祭祀と密着した重要な御嶽には、今も祈願に訪れる人が後を絶ちません。
創建は1519年、八重山の名工・西塘とされ、建造物は石門のみで、がっしりとした琉球石灰岩で作られ、屋根には火焔宝珠があしらわれています。

・玉陵
首里城公園の西側にある壮大な石造建築物です。
1501年、第二尚氏王統の第3代国王尚真が、父尚円王のためにつくったといわれる陵墓で、後に第二尚氏王統の歴代の国王が眠る陵墓となりました。

琉球独自の陵墓として、近世日本においても重要な石造記念建築物と言われています。

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