【エルサレムのオリーブ山-黄金門付近からの景色】

イスラエルのエルサレムの旧市街-黄金門付近からオリーブ山方面の景色。山の中腹にロシア正教会の教会もあります。
エルサレム
政治的な話を抜きにして、観光的側面だけでの評価。

3つの宗教の聖地として旧市街は世界遺産登録。旧市街内や周辺に数多くの見所があり、生涯に一度は訪れていただきたい都市です
【オリーブ山】
エルサレムは3つの宗教の聖地なので数多くの名所がある都市です。小生は写真と映像による撮影もしているので、普通の人よりも滞在時間が長くなります。全部で7泊8日滞在したエルサレム。主要名所の大半を訪れ撮影しました。

写真は名所の1つ、巡礼者で賑わうオリーブ山。オリーブ山の山頂までの道は想像以上に急な坂道でした。暑い中、汗だくになり山頂まで歩きましたが、脱水症状気味に。汗をかく時期であれば、脱水症状対策で必ず水を持参してください。

標高825mのオリーブ山。山頂から市街地、旧市街の景色は抜群。山頂付近にあるレストランで昼食をとりましたが、絶景を見ながらの食事は格別でした。
ちなみにオリーブ山山頂付近はパレスチナ人の居住地です。
訪問時に火災が発生して消防車が出動していました。
【ゲッセマネの園】
オリーブ山の麓にあるイエス・キリストゆかりの庭園。オリーブ山から下ってきた時に立ち寄ってみました。

ゲッセマネはヘブライ語で油絞りを意味しています。かつてこのあたりは一面がオリーブ畑で、オリーブの精製がおこなわれていた場所だったのが名称の由来です。現在も8本のオリーブの木が園内に残っています。

ここはイエス・キリストが頻繁に訪れていた場所で
ルカによる福音書22章では、
「弟子達との最後の晩餐を終えたイエス・キリストが、ここに入り、このあとに起こる出来事を予感しながら、血のような汗を流し、父なる神に祈り続ける姿」が描かれています。
【万国民の教会】

オリーブ山の麓、ゲッセマネの園の横にある万国民の教会。

4世紀に建てられた当時のバシリカの形を残し、1920年代に再建されたカトリック教会。イエス・キリストが逮捕される前に祈ったと言われる岩盤の一部を祀っています。

この教会はイタリアの 建築家 アントニオ・バルルッツィによって設計。ファサードや内部の祭壇や天井画、ビザンツ様式のモザイクなど非常に美しいです。
※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影
使用レンズはF2.8 24‐70㎜のレンズ
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