【シアトルにある1928年創業の日系のスーパー宇和島屋】
シアトルで宿泊した宿は
シアトル市内インターナショナルディストリクト内にあるチャイナタウン
にある宿です。
この周辺をたまたま歩いていたら発見。
創業者の守口富士松は愛媛県八幡浜市出身(2年9か月前に八幡浜からフェリーで大分県の臼杵に行ったのが懐かしいですが)で宇和島で商売を学んだ後に渡米し、ワシントン州のタコマで働いた後に、現地在住の日本人向けに
豆腐や蒲鉾などを製造し、商店を営みならが配送もしていました。
先の大戦において
日系人が収容されると戦争が終結するまで
業務停止。
戦後、シアトルに移り、1962年にシアトル万国博覧会に出店した後に知名度があがり、シアトルでの評判もあがりました。
1970年代からは日本人駐在員が増大したこともあり
店舗を移転拡張。
現在は、ビーバートン、レントン、ベルビューを含めて4店舗展開。
経営は創業者一族もしくは親族が経営幹部につき
シアトルに本社をおく同族経営の企業です。
チャイナタウンの店舗には
提携している紀伊国屋やパリミキなどが出店しており
中には日本から輸入した食品(他のアジア諸国からも)が数多く陳列され
現地在住日本人はもちろんのこと、アジア系、白系アメリカ人など数多く利用しています。
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