【琉球王国のグスク及び関連遺産群の1つ中城城跡】
14世紀後半頃迄に先中城按司が数世代にわたり南の郭、西の郭、一の郭、二の郭の主要部分を築き上げ、1440年に読谷の座喜味城から移ってきた護佐丸盛春によって、三の郭、北の郭が増築され現在の形が完成したと言われています。
中城王子の居城から1609年の薩摩の琉球侵攻後は番所に。明治になり廃藩置県後は中城村役場として戦前まで利用されました。
興味深いのは日本に開国を迫ったペリーは1853年5月に沖縄本島を訪れ、彼と一行は城壁やアーチの門の建築土木技術水準の高さに驚嘆したとようです。
沖縄の本土復帰と共に国の史跡に、2000年11月に世界遺産登録。
2006年に日本100名城に選ばれました。
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