国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

【タイ北部の小さな町『パーイ』にある日本軍敷設橋】

【タイ北部の小さな町『パーイ』にある日本軍敷設橋】

画像

タイ北部の山合いの小さな町にあるパーイ。タイは先の大戦下、日本と同じ枢軸国側の同盟国でした。

日本軍はタイ政府から土地の租借、軍隊を駐留を認められていました。大東亜戦争開戦前にビルマ攻略を容易にするため、日本軍はビルマとの国境付近の川に多くの橋を敷設。

画像

そのうちの1つがこのパーイ川にかかる橋です。

戦争末期に連合国がタイ側に進軍してくることを想定して

日本軍はこの橋を破壊しました。

橋は現地人にとっても貴重なものでしたが、

橋がなくなり川を小船で渡らなければならなくなりました。

画像

多くの現地人が橋の再建を望み

戦後、他から橋を移築する形で再建されました。

1970年代に大きな洪水に見舞われて橋が崩壊。

その後、再び再建され現在に至ります。

※NikonのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影

使用レンズはF2.8 24-70㎜のレンズ

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です