国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

【1986年チェルノブイリ原発事故現場】旧ソ連!ウクライナ・チェルノブイリ原発!現地踏査!

【1986年チェルノブイリ原発事故現場】旧ソ連!ウクライナ・チェルノブイリ原発!現地踏査!

1986年4月26日に起きた旧ソ連ウクライナ共和国キエフ州 プリピャチで起こったチェルノブイリ原発事故(4号炉)。世界で最悪の原発事故。

I joined the Chornobyl tour cost 145EURO. I remenber the Chornobyl accident in 1986. The tour started at 7:30am and came back to Kiev 20:30. The radioactivity remained in trace amounts,but there is no problem for entering the area,Sometimes the radioactivity measuring instrument measures strong radioactivity. I also visited the ruined town around the nuclear power plant Nuclear staff and their families lived.The situation at that time scratched my mind.

ソ連政府が発表した死者数は33名ですが、実際には数百人~数十万人と言われていますが、被爆と癌や白血病の因果関係を証明する証拠がないので明らかになっていません。(IAEAの公式見解では4000名)

ベラルーシとの境であったためにベラルーシにも甚大な被害が。ロシア側にも放射能被害が確認されました。

チェルノブイリを視察するには必ず現地ガイドを
つけねば訪問できませんが、ツアーで2万円前後でありますので、是非ともキエフに来た際はよっていただきたい場所です。

事故の経緯は人的ミス。
詳細は長くなるので割愛させていただきますが、
ソ連、共産社会主義の負のシステムがそこにあると思います。いわゆる企業内においてもホウレンソウ(報告、連絡、相談)が徹底している会社は問題が少ないですが、ホウレンソウがしにくいのが共産社会主義。
出世欲に目がくらみ、隠蔽体質が被害をさらに拡大させたのだと。

原発跡敷地内をガイドと共に車で移動、原発施設や冷却水用の池や廃墟となった原発施設職員が多く住んでいた町なども視察。放射能は未だに残ったままですが、視察できる程度。
しかし、場所により放射能が強く残っている場所もあり、ガイドの指示に従う必要があります。
放射能測定器を借り、随時、数値を測定しました。

日本はアメリカにより広島と長崎に原爆投下され、
甚大な被害が出ました。東日本大震災の際は津波による原発事故。
将来的に、原発に代わる発電システムが普及していきますが、1億2600万人を抱え、技術立国でもある日本にとっては現状では原発不可欠であるのは事実です。
しかし、将来的には原発ではなく代替エネルギーによる発電にしていかねばです。

心配なのは日本の近隣諸国が質の悪い原発を増産していること。風は東に吹いているので、もし、それら国々で事故が起こった場合、日本は確実に日本も被害に遭うことでしょう。

福島原発の被害に関して、7年経っても未だに、風評被害が続いており、福島の農作物、近海でとれる魚は危ない。福島の人々と話すとうつるなどという程度の低い人々がいることを懸念しております。それらが、福島の復興を妨げているのだと。

いずれにしろ、原発問題は日本だけではなく世界的な問題。
原子力を増産している国々は多く、こういった問題は世界的に考えていかねばならないと思います。

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