国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

東ティモール紛争で有名な2002年に独立した東ティモール潜入!

東ティモール紛争で有名な2002年に独立した東ティモール潜入!

I will go to East Timor which was independent in 2002. I will use Timor airlines from Singapore and will stay there for 4days.
さて明日から21世紀最初の独立国である東ティモールに単独潜入します。
(21世紀に独立した国では、旧ユーゴのモンテネグロ(2006年独立)、コソボ(2008年独立)に2014年に単独訪問以来です)

ネット環境がよくないようで、しばらくアップできないかもですが心配しないでください。
4日間の日程で赴きます。

東ティモールときいて知らない方
もいると思いますが、インドネシアの隣国で
2002年に独立した新しい国です。
16世紀にポルトガルによる植民地にされ
(インドネシアはオランダ)、
以後長い間、ポルトガルの
植民地でした
(西ティモールは途中からオランダによる統治)

先の大戦ではインドネシアと同じく
日本の占領下に(日本軍がディリに駐留)。
日本軍の痕跡も少し残っています。

戦後、ポルトガルに再び統治されましたが、
ポルトガルの左派を中心とした
カーネーション革命が1974年に起こり、
植民地の維持を強く主張した
従来の保守独裁体制が崩壊すると、
東ティモールでも独立への
動きが加速し、反植民地主義の
ティモール社会民主協会が即時完全独立を要求しました。

他にポルトガルとの関係維持の
ティモール民主同盟 (UDT)、
インドネシアとの統合を主張する
アポデディの三つが政党として
旗揚げしたのですが、この動きは、
東ティモールの領有権を主張し、
反共主義を国是とするインドネシアのスハルト政権にとっては容認されず、インドネシアの1976年の併合を招きました。

1976年の併合後、これに反対するティモール人
がデモをおこなっていたところ、インドネシア軍の
攻撃をうけて400人近い人々が亡くなりました。
(サンタクルス事件)
併合後~1980年代で20万人近いティモール人が犠牲になったと言われています。

1998年にスハルト独裁政権が倒れてから
独立の気運が高まり、1999年
8月30日の選挙で独立が決定したのですが、
これを不服とした反対派民兵とその
後ろ盾となっていたインドネシア国軍が
東ティモール住民を襲撃し、町を破壊しました。

東ティモールは、1999年9月20日から展開した東ティモール国際軍や2000年2月から活動を開始した国際連合東ティモール暫定行政機構などを経て、2002年5月20日に独立を達成しました。
ちなみにPKOで自衛隊も派遣されています。

※海外初心者には渡航をお薦めしない国ですが、
プロとして単独潜入し調査します。ココ最近は治安が安定しているので問題はないと思いますが、万が一の際は・・・

あと、ネット環境がよくないのでしばらく投稿出来ないかもですのでご承知いただければと思います。

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