国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

ロシア

モンテネグロ・ポドゴリツァ・タタール系ロシア人との交流

時間がないのでポドゴリツァは1泊にしました。ここでは久しぶりに共同の宿に宿泊しましたが、ロシア人のルームメートです。最初、ロシア人と思わなかったのですが、ロシア人(ロシア出身)と言われました。顔が、いつも見るロシア人ではなく。
違う民族だと認識したものです。

ロシアはご存じのとおり連邦制を組んでおり、住民の85㌫がロシア人ですが、それ以外に70以上の民族(主要民族は20)で構成されています。かつては旧ソの自治共和国であったタタール(スタン)ですが、旧ソ解体後、現国名に改称、94年にロシア連邦内の共和国に。タタール人の詳細は、多くの方々がご存じだと思いますが、ロシア連邦内において、ロシア人に次ぐ経済力、政治的主導権をもっている人々であります。
旧ソ解体後もロシア内には様々な民族がおり、共和国、自治州があります。チェチェンの独立問題等も抱えているのは事実です。
彼はタタールスタンの首都のカザン出身、現在モスクワ暮らしだそうです。
対日感情もよく、日本にも行きたいといっておりました。朝6時に起きたて祈りをささげていると思ったら、彼はイスラム教徒でした。タタール人はイスラムが主流です。

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平成26年(2014年)7月~9月 3回目の欧州周遊旅行
モンテネグロのポドゴリツァにて 8月16日撮影

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米国防省!東欧・バルト諸国に兵器集積=ロシア抑止へ!東欧、バルト諸国、フィンランドはロシアをどう思うか?現地渡航調査にて分かった事?

【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は13日、米国防総省が欧州­­でのロシアの挑発行為を抑止するため、戦車や歩兵戦闘車、重火器などを、ポーランド­、­ルーマニア、ブルガリアなど東欧諸国とバルト3国に事前集積することを検討してい­ると­報じた。
集積する兵器は米兵3000~5000人の展開を想定した規模。同紙は「北大西洋条約­­機構(NATO)諸国防衛に向けた米国の決意をロシアのプーチン大統領へ明確に伝え­る­ための動き」と指摘している。

【自己の見解】
かつて、東欧は、旧ソ連時代に旧ソの強い圧力下にありました。フィンランドは、帝政ロ­­シアの時代に、帝政ロシアに支配され、バルト3国は、旧ソ連の地域内に組み込まれ虐­げ­られてきた経緯があります。
それゆえ、これら国々の対露感情はよくありません。
昨年、ロシアによりウクライナのクリミア地方が併合されましたが、未だウクライナ問題­­は終息しておりません。
かつて、東西冷戦下において米ソの対立で第三次世界大戦が勃発する可能性がありました­­が、旧ソ解体と共にその可能性はかなり低くなりました。
しかし、ロシアは昔の威光を取り戻すがごとく行動しており、これに関して、東欧、バル­­ト3国はもちろんの事、西欧諸国も危機感を募らせております。
日本とロシアの関係は現状、良い関係とはいえません。戦後、日本固有の領土である北方­­領土はロシアに占拠されたまま。
日本政府は再三にわたり、ロシアに北方領土返還を求めておりますが、返還にいたってお­­りません。
戦後、米国による圧力もあり、米国追従体制を強いられてきた日本ではありますが、ほん­­の少しだけでも、ロシアに対しての比重をあげ、ロシアも日本が必要とし、アメリカも­日­本には離れてほしくないのですから、日本の意見も少しは聞いてくれるようになると­思い­ます。
うまく譲歩し、うまい外交戦術を持ち、北方領土・失地を取り戻してほしいものです。
ロシアの軍用機が頻繁に日本の領空を侵しております。中国により尖閣諸島近くへの領海­­侵犯もほぼ毎日のようにされております。
北朝鮮の問題もあります。
いわゆる共産社会主義者は即時、日米安保破棄、米軍基地撤廃といっておりますが、自分­­の国を自分で守れない状況下においてそれは危険でございます。
フィンランド、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)、東欧(チェコ、ポー­­ランド、スロバキア、ブルガリア、ルーマニア)を訪問した私ですが、それらの国々で­の­対日感情は非常に良い事に気がつきました。
特にフィンランド、バルト三国、ポーランドは。現地の女性から、一緒に写真を撮りたい­­といわれたものです。
日露戦争での日本の勝利に感銘をうけた国々です。多くの逸話がありますが、これも後日­­、言及いたします。


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ウクライナ上空でマレーシア航空撃墜、親ロシア派濃厚

ロシアは今回のマレーシア航空機撃墜に関して、真実を世界に公表するべきである。ウクライナ東部で活動する親ロシア派による仕業である事がほぼ確実であるが。通常1万メートルの高度を飛んでいる飛行機を撃墜できるロシアのブークという地対空ミサイルの存在を知りませんでしたが。
なぜ撃遂するにいたったのかをしっかりと言及せねばなりません。
前回のマレーシア航空機の事故に関して、中国共産党により撃墜された可能性が高いとの事でしたが、これも闇に葬り去られましたね。しかし、飛行機に乗るのも命がけですね。
日本人搭乗客がいなかったようですが、日本人もよく利用している路線です。
日本から欧州行く際利用できる航空会社ですが、北回りと南回りとあります。北回りは日系のJAL,ANA、欧州の航空会社(欧州各都市へ直行便就航)
航空券値段がわりと安い南回り。(仕事で多々、航空券手配したことありますが)
この南回りというのは、今回のマレーシア航空(クアラルンプール経由)、タイ航空(バンコク経由)、シンガポール航空(シンガポール経由)、ベトナム航空(ホーチミン、ハノイ経由)等があります。
南回りだと北欧行きであれば、ウクライナの領空内をとおります。
しかし、今回、マレーシア航空も認識(1万メートル以上飛んでいるので安心もあり)が甘かったのか迂回路(燃料が余計にかかるので)を通らず、ウクライナ東部上空を飛んでおりました。
しかし、真相を他にあると思われます。とにかく亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

リトアニア・ヴィリニュス国会バリケード

バルト3国の中の1か国・一番南に位置する リトアニア

リトアニアは首都のビリニュス、古都のカウナス、トラカイ等を訪問しました。

今回のテーマは

アキーラさん訪問!リトアニア・ヴィリニュス国会バリケード

 

旧ソ連部隊とリトアニア国民の戦いの地!非武装抗議!共産社会主義の真実!!

第二次世界大戦前、リトアニアは独立国であったものの、1­940年にラトビア、エストニアと共にソ連に併合された。戦後、独立運動は抑圧されて­きたものの、1980年代後半からゴルバチョフによって開始されたペレストロイカ、グ­ラスノスチのもと、独立回復を求める国民の声が高まった。

1988年6月には民族戦線­であるサユディスが結成され、1990年3月にはリトアニア共和国がソ連からの独立を­宣言するに到った。こうした動きは連邦維持を主張するソ連共産党の保守派や軍部を刺激­した。ソ連末期の1991年1月、独立運動が高まるリトアニア・ソビエト社会主義共和­国にソ連軍が侵攻し、独立運動を弾圧。そんな中、この国会議事堂前では市民がこれに対­抗するために、数万人の市民はコンクリートのバリケードを造り、議会とテレビ塔を死守­するために集結。

バリケードを築き、非武装での抗議をした。被害者も出た。当時の事を思い、その時の情­景を思い浮かべてみた。


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