国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

海外の事件(暴動、テロ等)

タイのパタヤ拠点の“特殊詐欺グループ”逃走中の日本人1人を新たに拘束!タイ、フィリピン、カンボジアに日本人特殊詐欺グループが拠点を置き・・闇バイト、詐欺電話を日本に・・ミャンマーでは中国系犯罪者集団

タイのパタヤ拠点の“特殊詐欺グループ”逃走中の日本人1人を新たに拘束!タイ、フィリピン、カンボジアに日本人特殊詐欺グループが拠点を置き・・闇バイト、詐欺電話を日本に・・ミャンマーでは中国系犯罪者集団
逃走メンバーの日本人の男1人が、新たに拘束されました。

タイを拠点に特殊詐欺を繰り返していたとみられる日本人のグループが摘発された事件で、1月12日夜、首都バンコクの空港から日本に向けて出国しようとしていた41歳の日本人の男が身柄を拘束されました。

男は、タイ当局が2024年12月16日、リゾート地・パタヤで特殊詐欺グループの拠点を捜索して5人を拘束した際に逃走していたということです。

このほかにもリーダー格の男ら2人が逃走していて、タイ当局は日本の警察と協力して捜査を進めています。

このグループは、日本人の高齢者を狙って医療費の還付金詐欺などを繰り返していたとみられ、拠点からは詐欺のマニュアルや個人情報のリストなどが押収されています。

被害者の数は20万人に上り、約1億円をだまし取られた被害者もいるということです。

タイやフィリピンでは日本人特殊詐欺グループや
日本で犯罪を犯した人々の海外での逃亡先に。
日本人社会で現地在住の日本人を騙す詐欺事件も多く起きています。
おいしいお金儲けの話し、怪しい話し
お金に関わる話しは疑いの心を持つことが重要です。

現在、日本国内で闇バイト、タタキ(強盗)犯罪が多く起きています。
警察が身分を隠して内偵、囮捜査をしていくようですが
指示役は海外にいることが多く、トカゲの尻尾切り状態。

シグナルやテレグラムなどの
秘匿性の高い海外のアプリを日本で使えないようにする。

警視庁や大阪府警ならまだしも
地方警察になるとデジタル化に疎い警察官が多くいます。
サイバー犯罪を警察の知能犯が捜査していますが、正直な話し
程度が低いです。

警察庁がサイバー犯罪への対策強化をしていますが
ITに詳しい人材を民間から中途で採用
それとともに、犯罪の国際化、日本国内の外国人犯罪増加に伴い、
語学力や海外経験豊富な国際的、海外でも活動出来る人材の
採用、もしくは警察官への教育強化が求められます。

小生は海外での犯罪者集団の情報収集と
公的機関への報告をしていますが、官民が一体となり
海外まで展開している闇バイト、詐欺グループを潰して
いく必要があります。

タイは、かつて駐在していた国。
今年1月と8月の2回訪問年末再訪しましたが
年末にタイ再訪を検討していましたが
色々と処理業務や依頼、挨拶回りがあるので
年明け後に再訪予定です。

東南アジアでの日本人の犯罪者
犯罪グループに関してはテレビ局への意見協力や出演
雑誌や新聞への意見協力、執筆、監修をしてきました。

犯罪者グループからの情報提供?
と思える怪しい情報提供もありますが
気を付けながら調査していきます。

タイを拠点に日本人を標的にしていた中国人らの投資詐欺グループ摘発!タイ拠点に専門家の名前使い投資詐欺

投資家や経済の専門家の名前を勝手にかたり日本人相手に投資詐欺を繰り返していた中国人らがタイで一斉摘発されていたことが分かりました。

 先月29日、中国人とタイ人からなる詐欺グループのメンバー63人が拘束されました。

 グループは「LINE」で専門家をかたり嘘の株式などの情報をもとに投資を呼び掛ける手口で詐欺を働いていました。

 その際、日本語の文章は翻訳アプリで作成していたということです。

 名前を使われた専門家は、「卑劣な行為だ」と批判しだまされないよう注意を呼び掛けています。

【治安注意】フィリピンで日本人女性ら2人の遺体発見 !ANA(全日空)グループの社員か !?

フィリピンで先月から行方が分からなくなっていた日本人女性と母親が遺体で見つかり、地元警察は事件として捜査しています。

フィリピンのケソン州タヤバスで14日、女性2人の遺体が土に埋められているのが見つかり、日本人のモテギ・マイさん(26)と、フィリピン国籍の母親、ロリー・リタダさん(54)だと確認されました。

モテギさんはANAグループの社員とみられます。

地元警察によりますと、モテギさんと母親は日本で生活していて、先月20日からフィリピンを訪問していましたが、その後、行方が分からなくなり、今月9日に親族が捜索願を提出。

2人が最後に目撃された母親の姉の住宅を調べていた警察官が、25メートルほど離れた場所で遺体を発見したということです。

また、現場近くにある橋の下では親子2人のものとみられるスーツケースなどが見つかったほか、大量の血が付いた毛布や枕もあったということで、警察は2人が事件に巻き込まれたとみて捜査しています。

一部の地元メディアは、「関与が疑われる人物が拘束された」などと報じましたが、地元警察の幹部はJNNの取材に対し、亡くなった母親の姉とその夫が捜査対象になっていることを明らかにしたうえで、「まだ事情は聴けていない」と説明しています。

海外再出発間近!?バックパックの中身を紹介!荷造り完了‐バックパッカー!世界一周、海外周遊者は殆

海外渡航間近。バックパックの荷造り終わりました。撮影機材あるので25キロほど。これを背負って海外周遊。複数以上の国々周遊する場合、バックパック使用しています。学生時より四半世紀(25年)バックパック愛用(このバックパックは3代目。短期で周遊しない場合やバック旅行参加時はスーツケース)
流石に25キロだと体力必要。都市間移動日はこれを背負って1日5キロ〜10キロ歩く時も。年々体力は落ちてきていますが、気合い入れていきます。もう少し現役。

【台湾東部特急列車(花蓮県)事故!タロコ号】台湾の特急列車乗車動画!花蓮⇒台北!

【台湾東部特急列車(花蓮県)事故!タロコ号】台湾の特急列車乗車動画!花蓮⇒台北!Express train from Hualinen city to Taipei city in Taiwan.

タイのパンガン島で日本人含む100名以上が逮捕!?フルムーンパーティーで有名な島!非常事態宣言かで飲酒禁止!バンコク元駐在者が語る

タイのパンガン島で日本人含む100名以上が逮捕!?フルムーンパーティーで有名な島!非常事態宣言かで飲酒禁止!バンコク元駐在者が語る

(1月28日下記読売新聞記事を引用して解説)
タイの警察は27日、南部のリゾート地・パンガン島で、新型コロナウイルス対策で禁じられた酒を伴うパーティーを開いた主催者と客ら男女100人超を逮捕した。客には、島に滞在中の日本人男性(45)ら外国人89人が含まれていた。

 警察によると、警官らが26日夜、パンガン島のバーを捜索し、非常事態宣言下の勅令で禁止されている酒類の提供を確認した。島は、満月の夜に開かれる「フルムーンパーティー」で知られ、欧米人らに人気がある。

 タイでは地域の感染状況に応じ、当局がバーの営業や飲食店での酒類提供を禁止するなどの措置を取っている。

中米で一番危険と言われるパナマのコロン市の様子!パナマ運河大西洋側出入口の都市!貧困層が周辺地域

中米で一番危険と言われるパナマのコロン市の様子!パナマ運河大西洋側出入口の都市!貧困層が周辺地域

中米で一番危険と言われるパナマのコロン市の様子!パナマ運河大西洋側出入口の都市!貧困層が周辺地域から流入?

Colon city in Panama where is a most dangerous city in Central America?

パナマ中部にある人口14万人のパナマ第二の都市であるコロン。パナマ運河の大西洋側の出口という地勢を生かして開設された保税地域が産業の中心となっています。

そのため、周辺地域から貧困者が流入して、治安は中米一危険と言われている都市で、訪問の際は十分な注意が必要です。

【海外治安情報②】2000年以降、日本人、日本企業が被害に遭った主なテロ事件!外務省安全対策小読本から!海外旅行(渡航)、海外駐在注意

【海外治安情報②】2000年以降、日本人、日本企業が被害に遭った主なテロ事件!外務省安全対策小読本から!海外旅行(渡航)、海外駐在注意

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【海外治安情報①】1990年代日本人、日本企業が被害に遭った主なテロ事件!外務省安全対策小読本から!海外旅行(渡航)、海外駐在注意

【海外治安情報①】1990年代日本人、日本企業が被害に遭った主なテロ事件!外務省安全対策小読本から!海外旅行(渡航)、海外駐在注意

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タイのバンコクで邦人3人を監禁し、暴行&1000万円以上強奪した韓国人の男!実は美人局による被害者も多数!別の余罪が

タイのバンコクで邦人3人を監禁し、暴行&1000万円以上強奪した韓国人の男!実は美人局による被害者も多数!別の余罪が

日本人の男女3人を監禁し、暴行、1000万円以上脅し取った韓国人のタイの警察に先月31日に逮捕された。逮捕されたのは韓国人の黄健一(ハン・ゴニル)容疑者(27)で逮捕容疑は不法滞在の容疑。

現地警察やメディア、日本大使館などからの情報によると、昨年6月からタイに滞在していた黄容疑者は、出会い系サイトで知り合った山口県出身の女性(24)と9月に出会った。お金がなくなった女性は、バンコク市内のBTSトンロー駅近くの容疑者が住んでいたマンションにて共同生活をすることに。それから容疑者の暴力が始まり、暴力で支配される恐怖の監禁生活が始まった。翌10月には、女性の弟(21)を「儲け話しがあると」誘いだし、女性とともに監禁。

※下記写真は初めの監禁場所となったバンコク市内BTSトンロー駅近くのマンションの部屋
著者撮影

監禁といっても、拘束状態ではなく、外出も可能だった。多くの人々が疑問に思うのは、何故、その時に、逃げる事ができなかったのか?助けをもとめる事をしなかったかである。
これは、容疑者の男から「逃げれば知り合いのマフィアがお前を殺す」「タイ警察は俺の指示でお前を出国停止にできる」などという脅されて、それを真にうけていたのであろう。

黄容疑者は、女性の弟の知人に連絡をとって、「殺して臓器を売るぞ」脅す事もあったようである。さらには、今年1月に弟の友人(21)をバンコクに呼び寄せ、携帯電話を奪い、友人の家族や親戚に脅しをかけて、お金を送金させた。

この件とは別に容疑者は犯罪を犯していた!美人局による被害者多数!

著者が、タイのバンコクを再訪したのは昨年12月中旬。かつて、仕事で某旅行会社の駐在員として駐在経験のある身だが、タイの情勢は熟知している。11か月ぶりに会うバンコクに駐在している友人と食事をするとある相談を受けた。相談の内容は、美人局の被害に遭い、現地通貨で10万バーツ(日本円で34万円程)とられたとのこと。

【事件詳細】
昨年9月にバンコク在住日本人向けのインターネット掲示板に「1時間200バーツで売る」という掲示板をみた著者の友人は、独身の寂しさもあり、これに連絡をする事に。その数日後に、女性(今回の被害に遭ったと思われる女性)と接触。バンコク市内BTSトンロー駅近くにあるマンションの部屋でマッサージを受ける。 その現場こそが、黄容疑者が住んでいる部屋であった。

そして、マッサージが終わった後に、黄容疑者が出てきて、「人の家で何しているんだ?俺は移民局やタイの警察に知り合いがいるから逃げられないぞ」と話し、金銭を要求され、 10万バーツを払うことで話しがつき、翌日、再び現場を訪れ現金10万バーツを黄容疑者に手渡した。いわゆる美人局である。この時の女性が今回の被害者だとすれば、黄容疑者に脅されてのことであろう。

この件をきいた著者は、12月21日夜、被害額を取り戻すために、被害者となった友人と一緒に現場となったBTSトンロー駅近くのマンションの部屋を訪問するも不在。その時に、既にバンコク市内BTSナナ駅近くスクンビット大通りソイ13のマンションに移っていたようだ。この件の被害者も多数いる。

タイで多くの日本人が犯罪被害!日本人が日本人を騙す事例も

タイには在留邦人が7万3000人程おり、国別在留邦人数は世界第4位である。タイはさらに日本人観光客に人気の国。毎年数多くの日本人が観光で訪れている。
タイの人口は日本の半分程の6700万人程。世界的にみて治安の悪い国ではなく、他国と比べても良好な部類に入るが、日本と比べて治安が悪いのは事実である。2017年の統計数値をみると殺人認知件数が3900件(日本派は920件)、銃器犯罪と薬物犯罪の検挙人数はそれぞれ、24309人(日本147人)、271535人(日本13524人)と世界でも最も治安が良いとされる日本と比べたら、数値からも治安が悪いのは分かるであろう。

2月に入り、女装したタイ人男が詐欺の疑いで逮捕されている。容疑は、バンコクの繁華街で女性旅行者を装い、「財布とパスポートを盗まれた。お金を貸してほしい」などとうそを言い、ATMから現金を引きださせていた。
過去にも同様の犯罪で5回の逮捕歴があり、被害にあった日本人男性は約100人、被害総額は3000万円以上にのぼるといわれている。

他にもタイでは、日本で犯罪を犯した犯罪者の海外逃亡先として、フィリピンと同じく定番になっている。逃亡ルートがあり、現地組織とつながっているからである。
そして、日本人が日本人を騙す事例も多く発生しており、注意が必要である。ビザの代行業者による詐欺はその1つだが、ビザを手配するといいながら、お金をもらったが、理由をつけてビザがとれなかったと説明し、預けたお金も反ってこないなどの被害も多い。また、投資話しを持ちかけ、お金を預けた後に逃亡することも頻発している。

日本人が殺害される事例も少なからず起こっており、2007年にスコタイを旅行していた日本人女性がスコタイの遺跡西側で何者かに殺害され、未だに犯人検挙にいたっていない未解決事件もある。

著者は81か国の渡航歴があり、海外長期4か国に居住経験があるが
日本は治安が悪化しているとはいっても、世界的にみたら非常に治安が良いというのは他の外国人も認めるところである。そんな治安の良い日本で生まれ育つと、海外に出て、簡単に人を信用してしまったり、騙されたりもする。

海外に出る前に、必ず現地の治安情報は調べておくのは必須であるし、出会い系を使っての出会いは国内外問わず危険であることを認識し、人を簡単に信用しない事も必要であると思う。