国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

05月

トルコ航空で中東へ?関空⇔イスタンブール線が2017年2月に就航廃止

中東に行くのにTK(トルコ航空)、EK(エミレーツ航空)、QR(カタール航空)を検討していますが、トルコ航空が関空⇔イスタンブール間のフライトを昨年2月に就航中止にしていたとは。
うちから関空と成田は片道300キロとほぼ同じ距離。どちらでも良いのですが、関空のほうがトルコまでの搭乗時間が短くなりますし大阪にも久しぶりに訪問したかったな。

トルコ航空は一昨年のブルガリア再訪の際に利用
トルコの関空からイスタンブール経由でブルガリアの首都のソフィアに。

関空⇔イスタンブール間を就航中止にした理由としてイスタンブールの国際空港を狙った自爆テロやクーデター未遂事件の発生で、トルコを訪れる旅行者だけでなく、乗り継ぎ目的の乗客数も落ち込んでいました。

日本国内で白タク横行!訪日外国人増加の陰で急増する白タク業者!海外でも白タクは多い!?

訪日外国人の増加と共に日本国内で白タク行為をおこなう業者が増えています。日本国内の外国人が多く利用する成田や羽田、関空、沖縄などで白タク業者が外国人観光客に話しかけている姿を垣間見る事が出来ます。

道路運送法違反に当たる白タク行為は、3年以下の懲役か300万円以下の罰金を課せられる。

正規のタクシー会社からすれば
お客を奪われているのが実情。
行政機関の取り締まりが必要とされています。

数多くの国々を訪問した私ですが
海外、特に発展途上国では白タク行為をおこなう
人々をよく見かけます。
海外の白タクの話しも兼ねて解説

ジプシー(ロマ人)に関して!ヨーロッパで主に生活する移動型民族

番組をご視聴いただいている方から下記質問をいただきましたので解説させていただきます。
(質問)
ジプシーに対してはどうでしょうか?私はお年寄りや母娘の場合できるだけ渡しその場で少し話をし、時には屋台で食事とかも一緒に摂り自分の視野を広めています。これらの行為は本人のためにならない、大本の資金源になる云々・・・と意見がありますが一度この問題、番組で取り上げて頂けたらとてもうれしいです〆
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ヨーロッパで主に生活する移動型民族であるロマ(ジプシー)に関して言及させていただきます。

海外のストリートチルドレンやスラム(タイのクロントイなど)で子供達とどのように接すれば?注意点は

番組をご視聴いただいている方から下記質問をいただきましたので回答させていただきます。
(質問)
ここと同じ感じのバンコク・クロントイ地区で子供たちにお菓子を配ろうと思ってますがなにか注意する点はありますか?
興味本位ではなく、また私が彼らより裕福だからとかではなく、現地の子供たちの瞳を感じ、そして“生きる”ということを学びたいと思っているからです。
倫理的に間違っているかもしれませんがお金(少額)をあげるよりかはマシだと考えていますが海外経験の豊富なアキーラさんのご意見を伺いたいです。
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質問に沿った感じで海外のストリートチルドレンやスラム事情に関して語らさせていただきます。

【海外治安注意喚起】海外の空港でのトラブル体験談!バリ島やベトナム、アメリカなどで?

海外渡航(旅行、出張、業務、現地取材)において
世界の数多くの空港を利用してきました。
その中で空港の中でのトラブルを数多く体験してきましたので
ご紹介させていただきます。

アキーラさんお薦めの国は?楽しかった国は?海外旅行(渡航)でお薦めの国!

番組をご視聴いただいている方から
今までどこの国が楽しかったのかという質問をいただきましたので、楽しかった国やお薦めの国を複数ご紹介させていただきます。

インドネシア・バリ島・お薦め名所(クタ、ジンバラン、ウブド、ヌサドゥア、ブノア、ウルワツなど)

番組をご視聴いただいている方から
インドネシアのビーチリゾートであるバリ島のお薦めの場所に関して質問がありましたので言及させていただきます。
クタ、ジンバラン、ウブド、ヌサドゥア、ブノア、ウルワツなど様々なお薦めの場所がありますが、日本人だけでなく欧米人にも人気のバリ島。新婚旅行先としても人気の高い場所です。

【現地踏査】旧ユーゴスラビア・コソボの首都のプリシュティナ市街地!コソボ紛争の国

コソボといとコソボ紛争で有名な国。
コソボはマケドニアの首都のスコピエからバスで陸路越境して入国(訪問都市はプリシュティナ、ペヤ、プリズレンの三都市)しましたが、2006年に独立をした新しい国です。
しかし、ユーゴスラビア連邦を主導してきたセルビアは
コソボの独立を認めていません。

コソボ紛争ではセルビアとの衝突により数多くの人々が亡くなりました。
市街地を歩いていると紛争により負傷をして手足を失った人々を見かけます。

コソボの首都はプリシュティナ。
基礎自治体としてのプリシュティナの面積は524㎢、人口20万人程。プリシュティナ都市部は15万人程。
コソボでは最も人口の多い都市です。

コソボはアルバニア人主体の国。同じ民族という事もあり、隣のアルバニアとは緊密です。セルビアからすればコソボはアルバニアにとられたという認識の人々が多いです。

オスマントルコ朝の名残もあり、コソボはイスラム教国になります。
女性が肌を露出するなど、トルコに近い緩い戒律です。
対日感情は非常によく、イスラム諸国の中では珍しく対西欧、対米国に対しても感情が良い国であります。
これは、コソボ紛争時にNATO(北大西洋条約機構)とアメリカがコソボを助けた点、現在もそれら兵士がコソボの治安を保つために駐留しているからです。

ここで注意しなければならないのは仲の悪いセルビアとはいつ不測の事態に陥るかわかりません。
よって、陸路越境の場合は、セルビア側→コソボ コソボ→セルビアは避けるべきです。武力衝突に巻き込まれる可能性があります。

インド・ムンバイのスラム街散策!

かつては日本にも身分制度があったわけですが、身分制度は日本だけではなく、世界各国にありました。封建社会の下層にいる人々は他の身分になったり、貧困から脱することが容易ではなかったわけですが、日本にもかつて貧民街はありました。(それらの名残は今も残っている)

未だに身分制度が色濃く残っているのがインドですが、カースト制度により、貧富の差が非常に大きい国。カーストの下層にあたる人々が住むのがいわゆる貧民街(スラム)です。
インドには大小合わせて数多くのスラムがあります。