バングラデシュ・ダッカにて飲食店襲撃&日本人人質7名殺害事件! 国際ジャーナリスト大川原 明が言及!
【現地実録動画含】!バングラデシュダッカの実情!バングラデシュ・イスラム過激派によるダッカにての飲食店立てこもり&日本人人質&7名殺害事件!
かつて潜入したバングラデシュのダッカ!ダッカで撮影した実録映像を含めて解説!バングラデシュの首都のダッカでIS(自称イスラム国)系の武装組織が飲食店を襲撃し人質をとり20名を殺害!日本人7名が殺害されました!亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに負傷されている方々の早期回復を願います。
JICA(国際協力機構)のプロジェクトに関わっていたメンバー。建設コンサルタント会社の人々もおり、インフラの整っていないバングラデシュのインフラ整備を整えるために尽力されていた方々です。
私がダッカ訪問時に中級ホテルに宿泊しましたが、部屋は10分に1回の割合で停電がおこったほどです。道は陥没し、下水道もしっかりと完備されていない、ごみ処理施設もしっかりしておりませんでした。
断じて許すことが出来ないこれらイスラム過激派による犯行。ISが犯行声明を出していますが、バングラの警察当局の発表では、バングラデシュのイスラム過激派グループがISに感化されておこなった犯行であるともいわれており、直接的なISの関与がないともいわれています。しかし、いずれにしろ世界のイスラムの国々もしくはイスラムの移民が入り込む国にはISに忠誠、支持を尽くしている団体がおります。フィリピンにおいてはミンダナオ島にあるモロ戦線が有名ですが。
ダッカ市内の各国大使館が集まる地区(グルシャン地区)で、襲撃された店は普段から外国人の利用客が多かったようです。在バングラデシュ日本大使館からは数百メートルしか離れていないとのことです。この大使館街に北朝鮮政府直営のアリランレストランがありますが、単身で潜入しました。
8~9人とされる武装集団は午後9時20分(日本時間2日午前0時20分)ごろ、店内に乱入。駆け付けた治安部隊に手りゅう弾を投げ付け、銃撃戦を展開しました。地元メディアは目撃者の話として、武装集団が「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたようです。
警察が飲食店突入!突入の結果12人が救出され、うち2人が外国人だったとの連絡をバングラデシュの警察から受けたことを明らかにしました。
イスラムの教典であるコーランを暗唱させて暗唱出来ない人々は容赦なく体罰をくわえたようです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに負傷された方々の早期回復を願います。
イスラム諸国に渡航する事は覚悟を決めて出かけねばなりません。 今年10月~中東、アフリカを周遊し現地よりも発信していきます。
生きるか死ぬかは運です。今まで世界61か国渡航(海外長期4か国計6年)し、一度も自身が危険な目に遭ったことはないのは、危機管理能力を発揮し、危機回避のための様々な努力をしてきたからです。
しかし。運も大きいのです。 イスラム諸国は多くの国々に訪問しますが、現地より発信します。
今まで訪問したイスラム諸国はマレーシア、インドネシア、ブルネイ、バングラデシュ、コソボ、モロッコです。