国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

12月

ブータン王国!断崖絶壁に建つタクツァン僧院!

ブータン王国。
ブータン最大の名所であり、標高3000mの断崖絶壁に建つブータン人の信仰の聖地でもあるタクツァン僧院の参拝。

8世紀にチベットからブータンにやってきてチベット仏教を伝えたパドマサンバヴァ。
彼は、この地に虎の背中に乗ってやってきたという言い伝えが残っています。

タクツァンというのは、虎の巣という意味です。パドマサンバヴァは、パロ地方の人々に仏教を広めました。

タクツァンには全部で13の僧院があると言われてますが、そのうちの一つが写真の建物です。僧院は断崖絶壁に張りつくような形で17世紀終わりに建てられましたが、1998年に不審火もしくは電気系統のショートによる火災で全焼し、その後2004年に再建されたものです。

タクツァン僧院はパロの郊外にありますが、前述したように2550メートルの駐車場まで車で行き、そこからは徒歩しか交通手段はありません。(お金を払い途中まで乗馬も出来る)

 

Paro Taktsang (Palphug Monastery and the Tiger’s Nest) is a prominent Himalayan Buddhist sacred site and the temple complex is located in the cliffside of the upper Paro valley in Bhutan.

A temple complex was first built in 1692, around the Taktsang Senge Samdup cave where Guru Padmasambhava is said to have meditated for three years, three months, three weeks, three days and three hours in the 8th century. Padmasambhava is credited with introducing Buddhism to Bhutan and is the tutelary deity of the country. Today, Paro Taktsang is the best known of the thirteen taktsang or “tiger lair” caves in which he meditated.

The temple devoted to Padmasambhava (also known as Gu-ru mTshan-brgyad Lhakhang, “the Temple of the Guru with Eight Names”) is an elegant structure built around the cave in 1692 by Gyalse Tenzin Rabgye; and has become the cultural icon of Bhutan. A popular festival, known as the Tsechu, held in honor of Padmasambhava, is celebrated in the Paro valley sometime during March or April.

シンガポール・マーライオンとマリーナベイサンズの夜景

シンガポール。5回目のシンガポールですが、初めて、夜のマーライオンを堪能。
夜になるとライトアップされ幻想的な音楽が流れ、光と音のショーを楽しめます。
マリーナベイサンズの夜景とともに。夜景を堪能できる場所です。
マーライオンパークよりマーライオンとマリーナベイ双方を堪能。

台湾で神様になった日本人!森川清治郎巡査が祀られる嘉義県の富安宮!世界を周ってきた大和男児アキーラが語る日本が素晴らしいと思える出来事!第7話!

台湾で神様になった日本人!森川清治郎巡査が祀られる嘉義県の富安宮!世界を周ってきた大和男児アキーラが語る日本が素晴らしいと思える出来事!第7話!

親日家が多い台湾。そんな台湾で尊敬される日本人の1人が森川清治郎巡査です。日本統治時代1897年に渡台し、嘉義県副瀬村の派出所勤務となった巡査は、治安改善や教育改善等、村の発展に貢献。村の中心にある富安宮は、森川巡査が亡くなった後に巡査を慕う地元の人々により建てられ、巡査は土地神として祀られています。

今回は、台湾の人々に尊敬されている森川清治郎巡査が祀られる富安宮をご紹介いたします。

土地神として富安宮に祀られる森川清治郎巡査

土地神として富安宮に祀られる森川清治郎巡査

写真:大川原 明

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台湾中西部の木材や製糖業が盛んな産業都市である嘉義市。嘉義の鉄道駅からタクシーで30分程西に進んだ所にある東石郷副瀬村に、日本人の森川清治郎巡査が土地神として祀られる富安宮があります。

日本ではほとんど知られていない森川巡査ですが、台湾では多くの人々が知っており、尊敬しています。毎日のように観光バスが押し寄せ、多くの台湾人が富安宮を訪れています。

※タクシーは、嘉義の鉄道駅前にとまっているメータータクシーを利用し、運賃は700~800元程。帰りは、富安宮周辺にタクシーはとまってませんので、富安宮の管理人にたのみタクシーを呼んでもらいましょう。

村の発展に貢献

村の発展に貢献

写真:大川原 明

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日本統治時代1897年(明治30年)に台湾に渡り、嘉義県東石郷副瀬村の派出所勤務となった森川巡査は、当時治安が悪かった村の治安改善に尽力しました。また、識字率が非常に低かった村において、教育の重要性を認識し、私費を投じて、日本から教材を取り寄せ、教師を雇い寺子屋を開き、識字率の向上に貢献しました。

自らを顧みず海で溺れかけている村人を助ける

自らを顧みず海で溺れかけている村人を助ける

写真:大川原 明

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ある時に、海の岩場に取り残されて身動きが取れなくなっている村人がいました。森川巡査は、自らを顧みず危険な海に入り負傷しながらも村人を助けました。こういった自己犠牲の精神は村人達の尊敬される要因になったのです。

責任を感じ自決した巡査

責任を感じ自決した巡査

写真:大川原 明

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台湾総督府が村に漁民税を制定した際に、役所に減税を求めるも聞き入れられず叱責を受けたのですが、村人の要望に応える事が出来なかった事に責任を感じ、巡査は拳銃を使い自決しました。後に巡査を尊敬していた村人達により富安宮が建設され、巡査は巡査は土地神として祀られたのです。

巡査の死後、1923年に副瀬村や近隣にコレラ脳炎などの伝染病が流行しました。当時の村長の夢に巡査が現れ、「環境衛生に心がけ、飲食に注意し、生水、生ものを口にせぬこと」ということを告げられました。内容を村民に伝え、村民がこれを守ったところ、伝染病の流行を免れることができたのです。

日本統治時代に開園した嘉義公園

日本統治時代に開園した嘉義公園

写真:大川原 明

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富安宮と併せて訪れていただきたいのは、嘉義市内にある日本統治時代1911年(明治44年)に開園した嘉義公園です。公園内に嘉義神社が置かれたのですが、今も当時の社務所や灯篭、手水舎が残ります。社務所は嘉義史跡資料館になっており、貴重な資料が展示されています。

公園内には射日塔と呼ばれる12階建てのビルが公園内にあるのですが、展望台から嘉義市内の景色を見る事が出来るので展望台にのぼってみるとよいでしょう。公園の敷地は広大ですので、脱水症状にならないようにお水を持参することをお薦めします。

※嘉義公園は嘉義の鉄道駅から徒歩25分程。歩いていけないこともないのですが、タクシーを利用するとよいでしょう。

映画「KANO」の関連地としても知られる嘉義

いかがでしたか?台湾で尊敬される日本人の1人である森川巡査が土地神として祀られる富安宮。是非とも訪れていただきたい場所です。

嘉義県は、2014年の台湾映画「KANO」の舞台としても有名です。「KANO」は、日本統治時代に嘉義市に実在した嘉義農林学校野球部が昭和6年(1931年)の日本の甲子園大会で準優勝を遂げた実話を元に製作された映画です。せっかくなので映画「KANO」の関連地も併せて訪れるとよいでしょう。

タイ同好会「くるんてーぷ」結成!会員募集中!タイ好きな方々の集まり!

タイ同好会「くるんてーぷ」結成!会員募集中!タイ好きな方々の集まり!

活動内容としては
1.定期的に開催するタイ好きによる集まりの会(オフ会)
2.情報交換(共有の情報ページ作成)
3.タイ行きツアー企画
4.日本国内在住タイ人との国際交流

など

会員費は無料
会員になりたい方がいましたら
下記までお名前と連絡先(携帯番号)を明記の上
ご連絡ください。

E-mail:last-samurai-akira@hotmail.co.jp

カナダ・コロンビア大氷原・アサバスカ氷河(世界遺産カナディアンロッキー)

カナダのバンフからツアーに参加して世界遺産カナディアンロッキーのコロンビア大氷原に。

コロンビア大氷原と日本もしくは世界各地でうたっているツアーは実際は、コロンビア大氷原ではなくアサバスカ氷河と呼ばれるコロンビア大氷原から流れ出す主要な6つの氷河の1つを訪れます。
今回のツアーは250ドル(日本円で23000円くらい)のツアーですが、英語ガイドでチップ混みで200ドル程。決して安いツアーではないのですが、カナディアンロッキーに来たら必ず参加していただきたい所です。
氷河上を散策できる場所は限られていますが、指定区域外だとクレバスと呼ばれる氷河や雪渓などに形成された深い割れ目に落ちると危険ですので区域外には出ないようにしなければです。
氷河のクレバスに落ちた例では
1981年に天山山脈のボゴタ峰の氷河上で、京都山岳会登山隊所属の白水ミツ子隊員が下山中にクレバスへ落下し、声は聞こえても数十メートル下の狭い隙間へ滑落した隊員に救出の手は届かず、自ら生還を断念せざるを得なかった例もあります(隊員の遺体は14年後の1995年に発見された)。

【夜の歓楽街】シンガポール・クーラーキー(ナイトスポット)!Clarke Quay in Sin

シンガポールの夜の名所であるクラークキーを訪問。レストランやバーが多くある地区です。
川沿いにレストランとバーがあります。若者達のデートの場所ともなっています。
19世紀にシンガポールが貿易港として栄え始めた頃に
このあたりは横浜の赤レンガ倉庫と同じく倉庫街であった場所です。

現地の人からすれば日本でいう東京のお台場的(横浜のみなとみらい?)なところです

海外航空券!マイレージのカラクリ!マイレージ加算率違う?たまらない?提携航空会社でも?

番組をご視聴いただいている方から下記質問を
いただきましたので回答させていただきます。
↓↓↓↓↓

1. セントレア発バンコク直行便(タイ航空)を利用するのですが、
マイル(ANA系)が貯まる時と貯まらない時の両方があります。
渡航時期によって違うのでしょうか。カラクリが未だによく分かりません。教えてください。
2. フライトのチェックカウンターでマイルカードを提示し、マイル登録が完了した旨を伝えられるのですが、
帰国後に確認すると結局マイル登録されておらず、慌てて事後登録を申請する、といった事態が何度が発生しています。
これはカウンター職員の怠慢なのでしょうか。イマイチ納得できていません。詳細を教えて頂ければ幸いです。

【訪日外国人観光客による医療費未払い問題】2割の医療機関で訪日外国人患者の医療費未払い、回収は困難!

訪日外国人数増加により日本各地で外国人を見かけるようになりましたが、様々な弊害を生んでいるようです。
そのうちの1つが外国人観光客による医療費未払い問題。
保険加入せずにくる外国人旅行者が多く、保険未加入の状態で日本で病気になり、日本の医療機関を利用。
治療を受けた後に逃亡したり、料金踏み倒し、料金を値下げするように交渉していくる外国人が多いとのこと。

旅行会社勤務時に、海外での病気になった場合、高額医療がかかる可能性がある事を示唆した上で
海外旅行傷害保険を販売していました。
クレジットカードの保険だと治療救援費用の上限が100~300万だと
それを上回る可能性もあり、別途で治療急変費用が無制限の保険に加入するべきだと思います。

外国人観光客による医療費未払い問題に関して
他国と同じように先払い(カード支払いなど)をさせるように徹底することが
これら被害を最小限に食い止める秘策であると思います。

【以下、雑誌SAPIOの記事】
中国人観光客を筆頭に日本を訪れる外国人が増え続ける中、医療現場では外国人患者をめぐるトラブルが起きている。最近目立つのが、旅行中にケガや病気で病院を受診した観光客による医療費の“踏み倒し”だ。ジャーナリストの西谷格氏がレポートする。

 * * *
 都内の病院関係者が、ため息混じりに言う。

「足の骨を複雑骨折した中国人女性を治療した際、入院中に保険証の提示を求めたら口ごもり、スタッフが目を離した隙に松葉杖のまま逃げられてしまったことがあります。約170万円の入院・治療費がかかっていました」

 いま日本の医療現場は、外国人患者による医療費の“踏み倒し”などさまざまなトラブルを抱えている。

 関西の空港近くにある病院では、観光目的で来日し心臓病を発症した中国人男性(当時72歳)に対し、緊急手術を実施。男性はその後死亡し、同行していた妻に手術代などの治療費を請求することになったが、ほぼ全額の660万円が未払いのまま踏み倒されてしまった。

 訪日旅行中に病院を受診した中国人患者の中には会計時に「もっと安くして」と値切る者が珍しくなく、「金儲けのために本来は必要ない検査をして治療費を釣り上げたのだろう!」と窓口で声を荒げ支払いを拒むケースすらあるという。

 中国国内の病院は先払いが原則で、支払いを済ませないと治療を受けられない。診療後に費用が請求される日本とは仕組みや考え方が180度異なるため、かの国の人々が日本の病院を受診すると、当然のようにトラブルが起きるのだ。

 医療費をめぐるトラブルは日本を訪れる外国人観光客の3割近くを占める中国人のケースが目立つが、他の国からの旅行者のケースも報告されている。

 関東のある病院では、腹痛を訴えるメキシコ人男性にレントゲンやCT検査をしたが、終了後に「お金がない」と言われ約3万円を踏み倒された。関西では緊急搬送されたトルコ人が約60万円の医療費を払わずに帰国した例もあった。

 近畿運輸局が今年3月に発表した調査によると、大阪府内の147の医療機関のうち、約2割の医療機関が訪日外国人患者の医療費未払いを経験している。こうして踏み倒された医療費の回収は困難を極め、ほとんど泣き寝入りするしかないのが実情だ。通訳を呼んで国際電話で催促しても効果は薄く、母国に“逃亡”されるとお手上げに近い。

 国際医療福祉大学大学院の岡村世里奈准教授が解説する。

「外国人観光客の多くは保険証を持たない無保険状態で、しかも日本語ができない。日本の医療機関にとって、今まで経験したことのないタイプの患者です。旅行客の増加に伴い外国人患者が急激に増え、どの病院も同じような問題を抱えています。診察前に概算金額を提示するなど、対策が必要でしょう」

 政府目標は2020年に外国人観光客数4000万人を掲げている。医療現場は対策を迫られている。

タイ移住?タイでリタイアメントビザ取得とコンドミニアムの借り方!

番組をご視聴いただいている方から下記
質問をいただきました。
↓↓↓↓↓
いつも拝見させてもらってます。参考になります。
タイ国のリタイアメントビザの取り方とコンドミニアムの借り方、ご存知でしたら詳細情報等お教え下さいませ。

(回答)
タイは日本人にとっても人気の国。
会社を退職後にタイに移住したい方々も多いです。
その際に取得すべきビザはリタイアメントビザです。

50歳以上でタイの銀行口座に最低80万バーツ以上の貯蓄照明が必要。自身でもとれますが、業者に頼んだほうが楽ではあります。