アムステルダム市内の国営のカジノを12年4か月ぶりに訪問。
犬も歩けば棒にあたるではないですが、オランダには私営も含めて多くのカジノ(スロットだけのとこもいれて)あります。
一番多く展開しているのは、国営カジノチェーンとして運営されている「ホランド・カジノ 」国内に14あります。
IR法案で日本にもカジノが出来る予定ですが、世界各地のカジノを視察(実際にプレイしてお金を落とす)してきた小生です。今までカナダ、オーストラリア、ベトナム、フィリピン、イギリス、エストニア、ブルガリア、韓国、シンガポールなどのカジノを訪問。
日本が目指すIR法案ではシンガポールのセントーサ島のカジノが一番参考になるカジノです。
アムステルダムの国営カジノは、3階建てで、1階と2階がスロットマシーン。3階が、テーブルゲームの階にになっています。
緩いドレスコードがあるのでスマートカジュアルの恰好できめて乗り込みます。
ホランド・カジノは2008年、2009年、2011年の国際的なアワード「社会的責任を果たすカジノ・オペレーター最優秀賞」を受賞している。
24時間営業課と思って、朝まで勝負と思っていたら、深夜3時に閉店とのことを突然言われ、泣く泣く損した状態で店を後にしました。
最初、最低掛け金20ユーロ(2600円程)のブラックジャックのテーブルでやってましたが、財布からユーロを次々にコインに換えていきました。
2時間で投資額250ユーロ(32500円程)に達しましたが、そこから調子がつき、一時、430ユーロまでいき、180ユーロ(23400円程)の儲けが。
ここでやめようかと考えたのですが、ついつい欲が出てしまし、粘っていたらのまれていきました。
途中、ジャックポット付きのスロットマシーンに移動するも駄目50ユーロ追加=投資総額は300ユーロ。
しばらく±0でしたが、そこから徐々に減り始め、-180ユーロの時点で閉店(深夜3時)といわれ、結局、180ユーロ損(23400円程)
昨夏にカナダのバンクーバーとビクトリアのカジノに行った時に、ATMで国際キャッシングしまくり、総額25万円損しましたが、それに比べたら可愛いものです。
今晩も勝負したいと思ったのですが、明日は朝から撮影しますので、時間がとれず。
オーストリアかブルガリア再訪した時に現地のカジノ視察してみようかと思ってます。(ブルガリアは一昨年再訪し、33000円程儲けた)
オランダのカジノでは客はオランダ人が6割くらい。
後は外国人観光客。顔や言語などで民族、国民を見極める力がありますが、イギリスやアメリカ、ドイツ、フランス、イタリア人などがいました。
インド人や中国人も2桁人数いましたが、20年も前だと査証や経済的問題でほとんど見る事がなかったのですが、両国の経済発展と人口過多の国だというのを感じました。
カジノのテーブルゲームのディーラーは英語力は必須。所詮、カジノで使う英語は限られた専門用語ですので大した英語でなくても大丈夫ですが、英語母国語国からの客が来た時に、普通に楽しい会話が出来る必要がありますのである中の上(アッパーミドル)以上の英語力が必要です。
日本人は英語が流暢に話せる人々は他国と比べて非常に少ないですが、カジノを日本で設置した場合、中級上(アッパーミドルクラス)以上の英語力が必要とされます。
日本社会では英語力が上級だと海外展開している、それなりの会社に入社できる要因となるので、英語が出来る人材確保は給料を高くするなど、優遇しなければと思います。
今までに世界各地のカジノでディーラーと接してきましたが、基本的に、不快な対応をされたことはありません。エンターテイナー的な役割も担っておりますので、客が損しても笑顔で、客が勝った時は喜び、負けた時は相手の気持ちを察知する事もしています。
カジノに関して様々な人々が言及していますが、実際に海外10か国以上のカジノを視察し、実際に体験してお金を落としてきた自分からすると、カジノが出来ると治安が悪くなるとか、売春が横行するなんてことはありません。これは断言できます。
カジノ反対というならば、
まず、全国各地に朝から晩まで利用できるパチンコ屋の廃止に関して議論すべきでしょう。
更なる観光収入、外国人インバウンド客増大、外貨獲得に繋がり、国益に繋がるものと思います。
ギャンブル依存症はあるのは事実です。パチンコやスロットなどのギャンブル依存に苦しんでいる人々は日本各地にいますが、そういった問題も考えるべきです。
本来であれば、カジノは外国人のみ利用可能が最善ですが、それが出来ないのであれば、高い入場料(6000円くらいといわれているが)をとるべきです(数万円くらいとったほうが効果はある。)
カジノの解禁は平成28年に成立したIR整備推進法で決まり、カジノ運営の具体的制度に関してはIR実施法案で定めることになっています。
カジノを含むIRの設置場所の数をめぐっては、ギャンブル依存症を不安視して絞り込みを求める意見がある一方、大阪府や北海道、長崎県、愛知県、横浜市など複数の自治体で誘致を目指す動きがあり、自民党内には拡大論も根強いとの事です。
かつて競艇、オートレース、競輪、競馬などの公営ギャンブルからパチンコ、スロットなどの私営ギャンブルに嵌り、ギャンブル依存症でした。
海外においては韓国、ベトナム、フィリピン、シンガポール、カナダ、エストニア、スペイン、オーストラリア、イギリス、ブルガリアのカジノを視察訪問。実際にブラックジャックやポーカー、スロットマシーン、ルーレットを経験。