国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

アルバニア

旧ユーゴスラビア・コソボ・プリズレン・城塞からの夜の市街地

旧ユーゴスラビアで7年前にセルビアから独立した コソボ(セルビア側は認めていない)南西部の中心都市であるプリズレン市の丘にある城塞からの市内の景色を堪能しました。夕方~夜まで滞在。ここまで登るのに一苦労でした。
陸路にて入国するのであれば、マケドニア、アルバニア、モンテネグロからの入国が望ましいです。
コソボを出た後、北西部の中心都市であるペヤからモンテネグロ(セルビアから分離独立)へ抜けました。

素晴らしい景色で感動いたしました。
このコソボはアルバニア人主体の国。隣のアルバニアとは緊密です。(アルバニアも訪問)
オスマントルコ朝の名残もあり、コソボはイスラム教国になります。
女性が肌を露出するなど、トルコに近い緩い戒律です。
対日感情は非常によく、イスラム諸国の中では珍しく対西欧、対米国に対しても感情が良い国であります。
これは、コソボ紛争時にNATO(北大西洋条約機構)とアメリカがコソボを助けた点、現在もそれら兵士がコソボの治安を保つために駐留しているからです。

ここで注意しなければならないのは仲の悪いセルビアとはいつ不測の事態に陥るかわかりません。
よって、陸路越境の場合は、セルビア側→コソボ コソボ→セルビアは避けるべきです。武力衝突に巻き込まれる可能性があります。

アルバニア・デュラスの夜のビーチ

旧ユーゴスラビア諸国の南もしくは西側に位置しているかつて鎖国政策をおこない欧州の秘境と呼ばれた国 アルバニアを訪問。首都のティラナとビーチリゾートでアルバニア第二の都市&アルバニア最大の港湾都市であるデュラスを訪問。

写真はデュラスの夜のビーチです。ホテルのベランダからの夜景。ライトアップされて綺麗でした。素敵な音楽が流れていました。(トランス系)ホテルは、

アルバニアはコソボ紛争時に大量の武器が出回ったのですが、未だにその時の銃器が流通している国です。
コソボ紛争時は同じアルバニア人が主流であるコソボを支援しました。コソボとは同じ民族なので一心同体のようなものです。
アルバニアに行く日本人が非常に少ないために、日本人というとびっくりされたものです。初めて日本人と話したという人々が多かったです。

アルバニアまではどのように行ったかというとコソボ紛争で有名なコソボ南西部最大の都市であるプリズレンからバスを使い数時間で到着。帰りはコソボのぺやにバスでいきました。

撮影機材はNIKONのD610 28㎜~300㎜のレンズ 75㎜で撮影

【陸路越境】コソボ・プリズレン市→アルバニア・ドゥラス(デゥラス)行き国際バス!

セルビアから2008­年に独立したコソボに入国し、首都のプリシュティーナ、南西部中心都市であるプリズレ­ン、北西部中心都市のペヤの三都市を訪問。

コソボから欧州の秘境、欧州の北朝鮮と呼ばれていたアルバニアを訪問。
コソボのプリズレンにある旅行会社にて、バス予約をし、国際バスで陸路越境。

コソボのプリズレンからバスを使い5時間ほどで、アルバニア第2の都市でアルバニア最大の港湾都市&ビーチリゾートあるドゥラス(デュラス)へ。

アルバニアといえば1990年代にねずみ講蔓延(配当金をもとにアルバニア・マフィアが暗躍し、ボツニアヘルツェゴビナ紛争への武器購入、輸出等がおこなわれておりました。)し、その後1997年に経済破綻した国です。
国民の3分の1が全財産を失うという惨事にいたしました。
これによって政権が転覆し、無秩序状態となるという暴動が発生しました(アルバニア暴動)。

また、コソボ紛争時には同じアルバニア系のコソボを支援するために多くの人々がコソボへ赴きましたし、コソボから多くの難民が流入してきました。

ちなみに、コソボはアルバニア人主体の国です。
よって、アルバニアとコソボ両国間の仲はよく、越境する際の審査はゆるいものでした。
しかし、現在でも、コソボ紛争、アルバニア暴動時に使用された武器が国内で出回っており、時折、長期移動バスが、武装集団に襲われるという被害が出ております。

マケドニア、コソボ、モンテネグロ国境地帯には、ディナラ・アルプス山系の2000m級の山々が列を成しており、一番高い山はディバル地区にあるコラビ山で、2,753メートルに達します。

動画は、コソボとアルバニア国境地帯付近ですが、険しい山々が多いです。それとともに、コソボ紛争時に設置されたトーチカが今でも残っています。

たびねず!旅記事寄稿!欧州の秘境!?アルバニア屈指のビーチリゾート・ドゥラス!

旅メディアに旅記事寄稿!今回のお題は、欧州の秘境!?アルバニア屈指のビーチリゾート・ドゥラス!
バルカン半島にあるアルバニア。25年程前まで鎖国政策をおこなっていたため、欧州の秘境と呼ばれていた国です。
アルバニアには、美しいビーチがいくつもあるのですが、首都のティラナからも近くお薦めのビーチはドゥラスです。ビーチは長く遠浅が続き、波がなく海水浴にはもってこいで透明度も高く、夕日も綺麗です。
今回は欧州の秘境と呼ばれたアルバニアのビーチリゾート・ドゥラスをご紹介させていただきます。

記事は下記をクリックしてください。

↓↓↓↓↓↓

たびねず記事

アルバニア・デュラス(ドゥラス)市ビーチ・ホテルからの絶景

23年程前まで鎖国政策をおこない、元共産­社会主義国、欧州の秘境、欧州の北朝鮮と­呼ばれているアルバニアに到着しました。初め­ての訪問。
首都のティラナでなくビーチリゾートのデュラスにきました。今回の旅で初めてホテル宿­­泊です。
アルバアニアは、貧しい国なのでインフラが整っておらず、停電もよくおきます。
腹が減っては戦が出来ないとのことで、昼食をとっております。アルバニアのビーチリゾ­­ートのデュラスは、アドリア海に面しており、漁港もあります。
基本的に海沿いのホテルは、レストラン併設なので便利です。そして、ユーロ使用出来る­­とこが多いです。
さて、アルバニアですが、1990年に民主化され、1997年にネズミ講破綻に端を発­­した争乱やコソボ紛争などが原因で武器が多く出回っております。
ネズミ講破綻時に、国民の3分の1が財産を失った程の国です。しかし、それから17年­­がたち、徐々に経済は回復しているそうです。
ここよりも南部の海のほうが綺麗なのですが、時間の都合上、いけませんが、またいずれ­­かに来れればと思っております。
しかし、アルバニア、ラテン諸国のイタリア、ギリシャ、スペイン等はあまりしっかり考­­えていませんね。経済破綻、危機の国々ばかりです。さすがです。気候もその要因の一­つ­ですね

平成26年(2014年)8月訪問時撮影!
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アルバニア・デュラス・名物・シーフードリゾット

シーフードリゾットを再度、食しました。アドリア海でとれる海の幸を使ったものです。
しかし、2晩に渡って、料金を安く請求されました(高くではなく)、計算出来ていないのか?
アルバニア人はラテン系の香りがプンプンします。

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平成26年(2014年)7月~9月 3回目の欧州周遊旅行
アルバニアのデュラスにて 8月13日撮影

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アルバニア・デュラスのレストラン料理人との交流

英語があまり通じないアルバニア。むしろイタリア語のほうが通じるくらい。ホテル下のレストランのスタッフ。ケバブを焼いているんですが、よい仕事ぶりでした。
ホテルのスタッフは1名以外は英語がほとんど話せません。
意志疎通が出来ないと多くの面で困りますが、英語が出来る現地人を探す事です。
あと、現地の言葉は少しでもいいので覚え使う事は現地人との交渉、現地人に気に入られる良い秘訣です。
ありがとう、こんにちはとアルバニア語で言ってみたのですが、すごく笑顔になっていました。旅で重要な事はここです。現地の言葉を少しでも覚え使うです。いや仕事で赴任する場合もです。
人々の対応が変わってきます。
しかし、英語が通じないと大変です。どこに駅があるのか、どこからバス乗ったらいいのかの確認が難しいですね。英語が出来る人を探す、ボディーラングエジで乗り切るしかありません。
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平成26年(2014年)7月~9月 3回目の欧州周遊旅行
アルバニアのデュラスにて 8月13日撮影

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アルバニア・デュラスのビーチにて海水浴

アルバニア・デュラスの海。遠浅が300メートル程になります。波もなく海水浴には適しております。デュラスは首都のティラナから36キロほど西に進んだとこにあるアルバニア第二の都市で、港湾都市、ビーチリゾートでもあります。日本人はほとんどこないとこですが、旅行会社のJTB等がパッケージツアーを出しております。
イタリアのバーリやアンコーナまでもフェリーで行くことが出来ます(所用時間8時間~9時間)
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遠浅が続き、波がなく海水浴に
適しております。
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平成26年(2014年)7月~9月 3回目の欧州周遊旅行
アルバニアのデュラスにて 8月13日撮影

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アルバニア・デュラス・宿泊したホテルの部屋

アルバニア・デュラス泊まった宿の部屋です。昨日の景色が見れるバルコニー、オンザビーチ

下にレストランがついて1泊30ユーロ(今のレートで4200円くらい)で、安いです。

お得感があります
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アルバニア・デュラス・名物料理・激辛ケバブ堪能

夕食。ケバブ。ここらへんの人々(オスマン朝の支配域にあった地域)はケバブ大好きですね。
おすすめを聞いたらこれでした。ここの伝統料理とのことです。
唐辛子がかなり入っており、すごく辛かったです(@-@)
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平成26年(2014年)7月~9月 3回目の欧州周遊旅行
アルバニアのデュラスにて 8月12日撮影

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