国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

西欧(西ヨーロッパ)

オランダ・アムステルダム・飾り窓地区(赤線)売春地帯!

アムステルダムの赤線、飾り窓を12年4か月ぶりに視察。
白人中心に黒人の女の子もいます。
たまに、このあたりは発砲事件もあり、アムスの中では治安が良くない地域ですので注意が必要です。

この国は売春合法
世界では売春を認める国や州は結構あるのですが、
売春を認めていない国でも、売春がおこなわれていたりします。
発展途上国では貧困層救済目的で、合法ではなくても政府が暗黙の了解のごとく黙認している国が多いですが。

日本にもかつて赤線がありました。
首都圏に目を向ければ、2005年頃まで横浜の黄金町、川崎堀之内、東京の­町田駅(JR)周辺にはちょんの間があり、晩年には多くの外国人が売春をしておりまし­た。
また、それら売春地帯周辺では外国人が立ちんぼとして客引きをおこない、売春をしてお­りました。
13年程前に、条例改正のためにそれらチョンの間は廃止されました。(もちろん、全て現地踏査しました)

アイスランド・レイキャビク・クジラ料理レストラン!捕鯨問題を考える

【アイスランドの11000円の鯨料理】
アイスランドは漁業国&捕鯨国です。アイスランドの人々は昔に比べたら鯨を食べなくなったものの、家庭で鯨を食べる人々は多いです。

イギリスとの間にタラ戦争で揉めるほど、タラをはじめとした他の魚介類をとっており、レイキャビク市内には魚介料理を出す店は非常に多く、鯨を出す店は少なくなったものの、まだまだあります。

今回、利用したのは
レイキャビク市街地にある「スリール・フラッカル」レストラン。魚介系料理を中心に出すお店で、鯨料理も提供しています。

3品+飲み物を合わせて11000円ほどでしたが、
せっかく、アイスランドに来たのであれば現地の名物を
お金をかけてでも食さねばです。

まずはスープは野菜コンソメスープ
前菜は鯨の刺身(メニューには日本式鯨料理サシミと記載)
メインは鯨のステーキ。

前菜とメインどちらかだけ鯨料理にして
どちらかを好物のタラにしようかと思ったのですが
両方鯨料理にしました。

正直な話し、鯨を食したのは数年前の高知訪問時に食して以来です。昔から日本では鯨漁を伝統としておこなってきましたが、一部地区で食されていた感じで、日本全体が鯨を食すようになったのは戦後の食糧難の時代の貴重な蛋白源として給食などで出された感じ。

高度経済成長以降に生まれた世代では、あまり鯨を食したことがないのが実情。

それでも、日本の一部地域では伝統として鯨漁がおこなわれており、鯨を出すお店もあります。

人生で2回目の鯨料理ですが、想像以上に美味でした。
前菜は日本式刺身、醤油やワサビ、ガリなどが用意されました。
味は馬肉に似ている。

メインのステーキは
焼き加減を聞かれませんでしたが、ミディアムレアで提供されました。ウェルダーンだと固くなるからシェフが美味しい焼き加減にしたのでしょう。
ソースも上手く肉に合い、味加減も丁度良い。シェフの腕の良さを実感しました。

ホールは3人いましたが、ノルマン系のアイスランド人の女の子に対応してもらいました。
I’m new hereと新人だと言っていましたが、対応や笑顔が素晴らしく、顔も整った綺麗な女の子でした。

鯨に関して
質問したんですが、答えが曖昧。
周りに反捕鯨国からの客が多くいるので当然ですが、もし、会話中に反捕鯨国民が文句言ってくるならば、1人の日本男児として英語で論破するとこでした。
でも、鯨を提供するレストランで鯨を食べることに文句をいうのも礼儀としておかしな事で心の底では思っても口に出していう人はほとんどいません。

日本では政治話を公共の場でするのはタブー視、他国ではそうでもないという人がいますが、他国においても、公共の場での政治話はタブー視される傾向にあります。

政治信条が反対の人々がいたら
気分を害して、揉める可能性もありますからね。

自分の後に入ってきたアメリカ人カップルが店員にグジラの味に関して質問していましたが、グジラにしようかサメにしようか悩んでいましたが、結局、サメにしていました。

世界各地を渡り歩いていると様々な文化を知る事が出来ます。食もその1つですが、世界には様々な食文化があり、現地の名物料理を食べるようにしています。

今までパラオでコウモリ、オーストラリアでカンガルー、エミュー、クロコダイル、ベルギーでウサギ、他にカエルやヘビなども食してきました。

ベトナムでは孵化寸前の雛が入っている卵、ホビロン、タイ北部やラオスでは昆虫、中国や韓国では犬料理。
犬料理などは賛否両論あるでしょうが、それも食文化の1つなんです。
アイスランドは前述したとおり、日本と同じ漁業国家です。日本と同じく、年々、漁師の数は減ってはいるものの、漁業国家として名を馳せています。そして日本と同じ捕鯨をおこうなう国家としても有名。
よって、アイスランドの家庭には海鮮系料理は良く出ますし、鯨も食べている人々は多いです。

アイスランド近海では、北大西洋海流と北極方向からの寒流がぶつかり潮目を形成しており、この付近の海域は世界有数の漁場となっています。このため漁業は、古くからアイスランドの基幹産業す。

タラやアロンガ、ハドック、カレイ、ヒラメなどが獲れます。
日本はアイスランドから大量のカラフトシシャモを輸入しています。

アイスラドはEU非加盟国ですが、漁業資源の統制を失う懸念、捕鯨国であるという事が、EUへの加盟を拒否している理由です。

海外にあまり出たことなく、世界を知らない人々からすると白人=反捕鯨みたいな人々が多いのですが、それは間違いで、白人国家の中にも色々とありますし、白人の中にも色々な民族があり、白人全体を一色にして話す無知な人々がいるのは悲しいものです。

まず捕鯨国家は白人国家の中にも多くあります。アイスランド、ノルウェー、ロシア、フェロー諸島(デンマーク)、カナダなど。
アメリカも反捕鯨を訴えながらも一部で捕鯨がおこなわれています。

国際捕鯨委員会加盟国で
今後、捕鯨を行うことに賛成か、反対かの対立構造があり、2010年5月時点で国際捕鯨委員会(加盟国88カ国)の内、捕鯨支持国は39カ国、反捕鯨国は49カ国です。

一部の過激な反捕鯨団体であるシーシェパードやグリーンピースなどをあげて、アメリカやオーストラリア、イギリス、フランスなどの反捕鯨国が全てあのように捕らえてしまう人々がいますが、それは間違いです。

私は豪国に2年間居住(留学)しましたが、確かに豪国人の94パーセントは反捕鯨の考えです。しかし、一部の海外を知らない自称自認保守(ネット情報を鵜呑みにして世界事情を知らずにネトウヨと揶揄されている)の人々はオーストラリアは反捕鯨、日本を提訴したから反日だ!反日糾弾!などと言っている姿にはどれだけ、世界を知らない井の中の蛙なんだといいたいです。
現地踏査、現地で聞きとり調査(居住が望ましい)すればわかります。

確かに、豪国人のほとんどは反捕鯨。しかし、なんで、日本人は鯨を食べるんだ?食べる必要ないだろ?と思う程度で、裏から金をもらって活動している偽善団体の人々とは違います。(日本でも政治活動をおこなっている団体は裏から金がまわり活動している連中が多いが。最近では保守を標榜する団体がカルト宗教から)それでもって豪国人が反日だというのはあまりに単純すぎます。

現地に長期居住した身からすると思っていても口に出していわないですし、そこまで考えていない。先の大戦では太平洋戦線で戦いあった中ですが、戦後は貿易&人的交流で密接な関係にある日豪両国家。

日本の文化も入り、対日感情も良い国です。高校の授業では外国語の選択授業で日本語があるほど日本語学習者も多い。白人国家の中(正確にいうと移民も多いが)で一番日本語学習者が多いのではないか。

キプロス共和国・ラルナカ・マクドナルド!現地ご当地メニュー堪能!

キプロス共和国・ラルナカ・マクドナルド!現地ご当地メニュー堪能!Macdonalds,Greek Mac,Larnaka in Cyprus

世界各国にチェーン展開するマクドナルド。
現地のご当地メニューを儲けている事が多いですが、ギリシャ、キプロスのご当地メニューであるグリークマックを堪能!

ドイツ・シュツットガルト・メルセデスベンツ博物館


シュツットガルトはベンツやポルシェ、ボッシュなどの世界的企業の本社がある事でも有名な都市。そんな自動車の都市シュツットガルトで訪れていただきたいのは、ベンツ博物館とポルシェ博物館です。

本日は両方行く予定が、ベンツ博物館が非常によく見るべきものも多かったので、ベンツ博物館のみ。明日、ポルシェ博物館に行くことにしました。

ベンツ博物館は色々紹介したいのでこれから徐々にアップしていきます。

まずは、現行のベンツのCLSと。日本で新車で買うと800万~1000万くらいします。
このくらいのベンツは将来的に欲しいと思います。近い将来、起業をし、事業家としても大成していきますが、これくらいの車は乗れる男に。
やっぱりベンツは黒です。

ベンツのCLS350 4MATIC。博物館中を出ると現行車の展示場になっていますが、ほとんどがドアをあけて座ってハンドルなどを握ることができます。

【世界初の自動車Benz Patent-Motorwagen】
世界初の自動車として知られるBenz Patent-Motorwagen(ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン)
1886年にカール・ベンツにより発明、製造され、1888年夏に自動車販売開始し、自動車産業の幕開けとなりました。
馬力は0.75PSで最高時速は16キロ。

 
【1908 Mercedes 75 PS Doppelphaeton】
これはレトロな感じが漂う。1908年製造の 75 PS Doppelphaeton
馬力75PS、最高時速は95キロ
【マイバッハ S560 4MATIC】
Mybach S560 4MATIC in the Mercedes-Benz museum in Stuttgart in Germany. I want it in the future.
やはりマイバッハか.。4ℓ、V8ツインターボを積み、4リッターV8ツインターボは469ps/5250-5500rpmと700Nm/2000-4000rpm
価格は2300万~オプション次第で価格が上がります。
ベンツならこれを乗りたいですね。
これは普通のサラリーマンでは手が出せない価格ですが。

【スペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5465×1915×1495mm
ホイールベース:3365mm
車重:2330kg
駆動方式:4WD
エンジン:4リッターV8 DOHC 32バルブ ツインターボ
トランスミッション:9段AT
最高出力:469ps(345kW)/5250-5500rpm
最大トルク:700Nm(71.4kgm)/2000-4000rpm
タイヤ:(前)245/40R20 99Y/(後)275/35R20 101Y(グッドイヤー・イーグルF1アシメトリック2)※ランフラットタイヤ
燃費:8.4km/リッター(JC08モード)

今夏に新型が発売との事で、これは前モデルになります。

元々、マイバッハは1909年にドイツで創業したエンジンメーカーです。高級車メーカーとしても有名となりましたが、1966年にダイムラーベンツの傘下になりました

そして、前世紀終わりにマイバッハブランド復活、一時的に廃止、再復活を経て今があります。

ドイツ・シュツットガルト・ドイツビールStuttgarter Hofbräu

シュツットガルト市内のバーにて。 ドイツといったらビールです。久しぶりにドイツのビールを飲みました。ドイツの場合、州や都市ごとに地ビールがあり、ご当地のビールは基本的にその土地で飲む感じになり、他地域で飲むことがあまり出来ません。 シュツットガルトはベンツやポルシェ、ボッシュなどの本社がある事でも有名ですが、ビールの街でもあります。 市内には大手醸造所だけでなく、小規模な醸造所が何軒かあり、かつ周辺集落には家族経営の小さなところもおおいです。 今回は、数多くあるシュツットガルトのビールの中でStuttgarter Hofbräuを注文。 創業は1872年ですが、その歴史は古く、15世紀末から16世紀初頭にかけてSt.Luzen修道院で作られていたビールににさかのぼります。

フランスの高速列車TGV・フランス・パリ→ドイツ・シュツットガルト線利用


【フランスの高速列車TGV・フランス・パリ→ドイツ・シュツットガルト線利用】
欧州の高速列車はほぼ全て利用しましたが、3年10か月ぶりに利用するフランスの高速列車TGV。フランスのパリからドイツのシュツットガルトまで3時間10分程で到着。
早めの予約で1等がわりと安い値段92ユーロ(12000円程)でとれたので1等に。

過去3回の欧州周遊では1等ユーレイルグローバルパス(20万~25万で購入)を日本で事前購入しており、欧州内の列車を乗りまわりましたが、今回は西欧に重点を置いていませんので、購入せずにきました。

今まで利用した欧州の高速列車は
・ユーロスター(2回)
・タリス(4回)
・ICE(10回以上)
・TGV(15回以上)
・アルファベンドラール(1回)
・X2000(2回)
・RJ(6回)
・フレッチャロッサ(7回

3年10か月ぶり5回目のドイツ!初訪問のシュツットガルト!

【今回の欧州(旧ソ構成国含)&中東&中央アジア周遊5か国目】
I arrived in Stuttgart in Germany. This country is the 5th country in this journey. The last time I visited Germany is in Jul 2014.
今回の渡航で5か国目となるドイツのシュツットガルトに到着。4年ぶり5回目のドイツ。フランスのパリの東駅からTGVを使い3時間10分程で到着。

ドイツは今回で5回目ですので渡航歴は増えずに67か国のまま。シュツットガルトは初訪問の都市です。世界的に有名なベンツやポルシェ、ボッシュなどの本社がある経済都市です。

今までにドイツはベルリン、ミュンヘン、フランクフルト、フュッセン、アウグスブルグ、ケルン、フライジングなどを訪問。シュツットガルトを出たら、ミュンヘン再訪です。

日本を出てからもうすぐ1か月が経ちますが、イギリス→アイスランド→イギリス→オランダ→フランス→ドイツと来ました。今後の行程はドイツ→オーストリア再訪→スロバキアやチェコ再訪→ポーランド再訪と再訪国が連続しますが、ポーランドからは未踏の旧ソ構成国周遊→中東諸国周遊→中央アジアと未踏国家に。欧州の再訪国は足慣らし、ウォーミングアップのようなものです。

欧州渡航は7回目。欧州周遊自体は今回で4回目。9か月かけてロシアと旧ソ構成国以外の全ての欧州諸国訪問しました。欧州諸国は数が多いの周るのに時間を要します。
欧州周遊の際、いつもは、パリから出ることが多いのですが、今回は、中東、中央アジアにもいくのでわりと早い段階でフランス渡航。

フランス・ジャパンエキスポ・人力車集団!東京力車!


日本の人力車を海外に向けて発信している人々がジャパンエキスポに出店しており、このうちの1人は、タイのバンコクの宿で12月に会った方で、お誘いいただきました。

東京力車と呼ばれる日本の男性ヴォーカルグループのメンバーもおり、東京・浅草にて、人力車をひっぱる現役『俥夫』ユニットです。

人力車で世界一周している3人もおり、よくこの人力車を引っ張りながら、海外を周っていると感心したものです。
リーダーの鈴木さんは自分のユーチューブチャンネルをご覧いただいていた方です。
彼らのユーチューブチャンネルを下に貼り付けますので、興味ある方はご登録ください。

日本の人力車は明治以降に海外に輸出されました。主に欧米植民地であったアジアで流通し、そこから自転車をつけたサイクルリキシャ、モーターをつけたオートリキシャなどが派生しました。
これに関しては現地の人々も日本から来た事を知っていますが、日本の伝統文化が世界に広まっている事を嬉しく思います。