【アメリカ人VSロシア人!冷戦か!?】パタヤは1950年代まで小さな漁村だったのですが、ベトナム戦争が勃発して米軍が隣のラヨーン県にあった空軍基地・ウータパオを使い、パタヤを米軍保養地として利用し始めたために開発が始まりました。
ゴーゴーバーが開業し、米兵相手の売春などの性産業が盛んになりました。
1975年のベトナム戦争終結後、一時期、恐慌に見舞われましたが、その後、欧州などの国々からの観光客が押し寄せ再び活気を取り戻しました。
ベトナム戦争に参戦した60代~70代の米兵はかつてを思い出し、移住してきています。
英語のアクセントでアメリカ人と分かりますが、アメリカ人の老人を多く見かけます。自分の娘、いや孫くらいの女性と一緒に楽しんでいます。
今世紀に入り増加しているのがロシア人です。今ではロシアで最も人気のある観光国はタイ。多くのロシア人がタイを訪れています。パタヤは本当にロシア人が多いです。顔や言語(言語を聴いてどこの国か分かる)でロシア人は分かりますが、ロシア人観光客が非常に多いです。
同じレストラン、バーでアメリカ人とロシア人がいて、お互いが会話することはあまりないのですが、パタヤは冷戦状態といっても過言ではありません。
ちなみにタイには数千人(ある情報筋からは1万人以上)のロシア人女性が売春婦として入り込んでいますが、ロシアンマフィアの管理下の元入国しています。