以下、産経ニュースから抜粋
南米エクアドルのグアヤキルで新婚旅行中の日本人夫妻が8人組とみられるグループに銃で撃たれ夫が死亡、妻も重傷を負った事件で、犯行グループは市内のホテルからタクシーに乗った夫妻の後を車でつけて襲撃、夫妻は路上に倒れているところを発見された。地元メディアが伝えた。
防犯カメラの映像などから犯行グループはタクシー2台に分乗して逃げたとみられる。内務省は最大10万ドル(約1050万円)の懸賞金をかけ、情報提供を呼び掛けている。
中南米では旅行者らを一時的に拉致して現金自動預払機(ATM)などで現金を引き出させ、すぐに逃走する犯行が多く、手口から「特急誘拐」と呼ばれる。地元メディアによると、今回も類似の犯行の可能性がある。特急誘拐の場合、短時間の犯行のため、捜査は難航することが多い。
地元警察によると、夫はヒトミ・テツオさん(28)で3発撃たれ死亡。妻はマリコさん(27)で腹と右脚を撃たれた。警察は強盗殺人事件として調べている。(共同)
自己の見解
エクアドルで新婚夫婦が銃撃され、ご主人が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。日本は世界的に見ても安全な国です。それ故、危機感がなく平和ボケしている人々が多いのです。それ故、周辺特亜諸国の直接ないし、間接的な侵略問題に関して気がつかない、もしくは熟考しない人々は多いのです。
4月から世界1周を再開し、中南米も訪問しますが、このような特急誘拐が流行っております。今まで渡航した51か国のように生半可に旅をするのは難しいのですが、これに関してはプロとして、事前に緻密な情報収集、調査をし、出る時間、場所等を考慮し、危機回避をいたします。
ここ数年、多くの邦人が被害に遭っております。かつて旅行会社の海外支店で勤務し、日本人観光客の救援擁護業務もしていた私でございますが、旅行前に危機管理能力をつける事は必要です。
世界の国々は日本のように安全な国々ではありません。
国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明
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