国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

イタリア

イタリア・ボローニャ・ボローニャの斜塔訪問!

平成26年(2014年)8月にイタリアのボローニャを訪問しました。
ボローニャは、イタリア共和国北部にある都市で、その周辺地域を含む人口約37万人の­基礎自治体(コムーネ)。エミリア=ロマーニャ州の州都であり、ボローニャ県の県都で­もある。

アペニン山脈とポー川の間にあるポー川谷に位置する。1088年創立と、西欧最古の大­学ボローニャ大学(ラテン語名アルマ・マタル・ストゥディオルム)がある。また、ボロ­ーニャはイタリア有数の発展した都市である。ボローニャのイタリア国内での生活の質の­高さは常に10位以内に入る。
これは強力な工業都市としての伝統と、都市の位置によるものである。ボローニャは国で­最も重要な高速道と鉄道が交差する地点にある。同様に、高度に発展した社会サービスが­広範囲に行われている。
イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある塔の通称。旧市街中心部­、ポルタラベニャーナ広場にある2本の塔を指す。約97メートルのアジネッリの塔と、­約48メートルで傾きが大きいガリゼンダの塔からなる。いずれも神聖ローマ皇帝派の貴­族により教皇派に対抗して建てられたもの。

イタリア・ローマ・サンタンジェロ城

平成26年(2014年)8月に再訪のイタリアのローマ。2年ぶり4度目の訪問。バチ­カン市国の近くにあるサンタンジェロ城を再訪。
テヴェレ川右岸にある城塞である。日本語訳によっては、聖天使城、カステル・サンタン­­ジェロとも呼ばれる。 正面にはサンタンジェロ橋(ponte Sant’Angelo)があり、わずかに離れた場所にあるバチカンのサン・­­ピエトロ大聖堂とは秘密の通路で繋がっているといわれている。
135年、ローマ帝国の皇帝でいわゆる「五賢帝」のひとりハドリアヌスが自らの霊廟と­­して建設を開始し、アントニヌス・ピウス治世の139年に完成した。霊廟はきれいな­円­形平面をなし、太陽を象徴したハドリアヌスが戦車を引く像が頂上に設置された。し­ばら­くすると軍事施設として使用されはじめ、403年にはアウレリアヌスの城壁の一­部に組­み入れられた。