ポーランドのオシフィエンチム市にあるアウシュビッツ強制収容所を訪問。敷地内は広く、当時のままで残るものが多い。建物内部は、資料館としての役割を果たしており、写真やユダヤ人処刑者の遺品や髪の毛などが展示されている。
欧州主要言語や日本語ガイド(曜日限定)がおり、それぞれの言語にてガイドに引きつられて説明を受ける。
ここまでは、ポーランドの古都のクラクフから電車を利用して訪問。
アウシュヴィッツ第一強制収容所はドイツ占領地のポーランド南部オシフィエンチム市(ドイツ語名アウシュヴィッツ)に、アウシュヴィッツ第二強制収容所は隣接するブジェジンカ村(ドイツ語名ビルケナウ)につくられた。周辺には同様の施設が多数建設されている。ユネスコは二度と同じような過ちが起こらないようにとの願いを込めて、1979年「負の世界遺産」に認定した。一部現存する施設は「ポーランド国立オシフィエンチム博物館」が管理・公開している。