花蓮からバスで1時間40分ほどかけて太魯閣という台湾を代表する景勝地・国家公園を訪問。断崖絶壁という言葉が正に似合う場所です。
険しい断崖は遥か昔に、珊瑚礁の海底が隆起してできたもので、その石質は大理石です。太魯閣から天祥にかけての間にハイキングが出来る道があります。
花蓮を訪れたのであれば、必ず訪れるべき名所です。この後の投稿で素晴らしい眺望をアップしていきますが、世界遺産としてもおかしくないです。
台湾は、1971年に国連を脱退しているので、残念ながらユネスコ(国際連合教育科学文化機関)による世界遺産認定を受けることが出来ません。
台湾が国連を脱退してなければ、必ず世界遺産に認定されたと思います。海外63か国、世界各地の名所を訪れ、世界遺産も数多く見てきた私ですがそう思います。
ちなみに、奥地の天祥には、かつての台湾総督・佐久間左馬太を祭神とした佐久間神社がありましたが、戦後、壊されました。