よく無駄な公共投資は控えるべきというのを耳にします!たしかに少子高齢化による税収減がこれから加速していく可能性がある中、それも必要になる場合もあります。
しかし、道路、橋、下水等は、使い込んでいけば劣化は進みます。それにより、橋が崩落、道路陥没により死傷者が出ます。
一昨年、山梨県で高速のトンネルが崩落し、多くの死傷者を出しました。無駄な公共投資は控えるべきと訴えていた人々のおかげで死傷者が出ました。
先日、国が全国の橋やトンネル、道路等を5年に1度点検義務化しました。これは上記、事故をおこさないために必要なことです。
公共投資、行政が発注し、民間がうけ、事前調査の建設コンサル会社、施工する建設会社、塗料やコンクリート等のメーカー、警備の会社、車両リースの会社等多くの会社が利益を得ることが出来、それが給料となり社員へ還元されます。
よく左翼主義者は無駄な公共投資を控えるべきと述べますが、そこにお金をかけることにより、利益を得る会社は多いわけですし、働いている社員は生活できます。
そして、事故がおこらないためには必要なことです。
何が腹立つのかというと、左翼思想の人々や一部マスメディアは、公共投資にお金をかけることを批判しながら、事故がおこったら、いったい何をやっていたんだ?しっかり点検していなかったんじゃないか?と都合よく言い換える点です。
もちろん、役所の人たちは、税金から無駄なお金を払うのを避けるために立会い時には厳しい検査が入ります。直さなくていいところは直さなくていいですからね。
写真は、パラオにかかるKBブリッジ。平成25年(2013年)6月訪問時に撮影。これはかつて、韓国がロビー活動を展開し、日本の競合他社にいてかなり低価格を提示した結果、日本のゼネコンを抑えて受注をし、KBブリッジを建設。ウリナラの技術は世界一というもとに、自信をもっていたようだが、しばらくして崩落。パラオ人に犠牲者が出た。
その後、日本のODA援助のもと、新しいKBブリッジが建てられた。その橋を建てるのに尽力した日本政府への感謝の碑を発見。
しかし、韓国企業、政府はそれらに対しての補償はなかったようです。
日本政府がそれを肩代わりしました。
現在、韓国のゼネコンにより建てられた建物、橋等が世界各地で崩落もしくは、欠陥が見つかっています。
あのような民度の低い人々には日本の物まねをしても無理なんでしょう。
日本人だから出来る事です。
日本は素晴らしいです。海外に行くと多くの点でそれを感じます。
日本人には勤勉さ、緻密さ、正確さがあります。それがゆえに出来る事だと思います。