【高配当偽り60憶円集金】ロイヤルフーズをめぐる詐欺事件!高齢者ら1000人被害!
【以下、産経新聞記事より抜粋】
健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」をめぐる出資金詐欺事件で、同社が経営悪化により出資者に配当支払いなどができない状態になった後も、社員に「給料が支払えない。会員からカネを集めるように」などとメールで指示していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁生活経済課は、同社が会社ぐるみで出資金詐取を繰り返していたとみて調べている。
捜査関係者によると、同社は、低額商品などで客を集めて購買意欲をあおった後に高額商品を売りつける「催眠商法」を行っていたとして、平成20年5月に東京都から特定商取引法に基づいて3カ月の業務停止処分を受けた。組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで逮捕された同社社長、原田一弥容疑者(63)は、逮捕前の聴取で「業務停止処分を受けた後に資金難になった」などと説明。24年4月ごろには出資者に対する返済ができない状態に陥っていたとみられる。
同社関係者によると、同社と実質的に一体の関連会社では当初、一般社員に約20万円の給料が支払われていたが、27年春ごろには支払いが滞るようになった。未払い給与は退職した社員にも支払われていない。