国際ジャーナリスト&旅行ジャーナリスト 大川原 明

世界各国、日本各地を周り、多くの場所を写真、動画撮影等で取材

海外治安情報

アキーラさん解説!タイ・バンコク・キナ臭いタクシーの勧誘

発展途上の国はどこでも基本的にはそうだが、タクシーによるメーター不使用、ぼったくり、メーター改造はよくある話し。タイは、近年の経済発展により、以前に比べたらそういったものは少なくなってきている。しかし、タクシードライバーの日本語での呼びかけによる勧誘はまだまだある。ホテル近くのタクシードライバーに呼び止められ話してみた。
観光で40バーツと言っているが、実際には、宝石店等に連れてかれ、粗悪品を高額で買うように押し売りされたりする。タクシードライバーはそういったお店からコミッション(紹介料)をもらうのが目的である。
日本人旅行者だと思うと日本語で話しかけてくる。
平成25年(2013年)1月に撮影。

ベトナム・ホーチミンの推薦状詐欺

ベトナム・ホーチミンの推薦状詐欺
2011年6月に1年1か月ぶりにベトナムのホーチミンを訪問した際に撮影。
某旅行会社の社員だったので旅慣れてはいるし、危険回避方法、詐欺等には熟知している。 今回はベトナムでよくある推薦状詐欺です。ホーチミンにいるとよく 英語や日本語で話しかけてくる。 普通のバイクタクシーも多いが。売春斡旋、薬物斡旋等。女性だとレイプの被害も出ている。全てではないので完全否定出来ないが。自分はよくホーチミン駐在時によくバイクタ­クシーは利用した。 ホーチミンでは推薦状詐欺みたいな犯罪がはやっている。英語もしくは日本語が流ちょうで、どこか観光しないかと誘ってくる。渋っていると 10名以上の日本人が書いた推薦ノートを見せられる。そこにはこの人は良い人です。 最初は不安でしたが楽しく旅をする事が出来ました。 この人は安心安全です。みたいな文言がかかれている。そこで多くの人は安心してしまうだろう。しかし、これには裏がある。もちろん餌を得るために何人かの日本人にはよくす­る。しかし、残りの8割方は脅したり、強引なお土産屋さんに連れてかれ、買うよう強要される事が多い。仲間が出てきて暴行を加えられる事もある。旅慣れていない日本人がか­かりやすい。詐欺である。 旅行でくる日本人の中には日本と同じように行動する人が多い。しかし、日本ほど安全な国は世界にあまりないし、日本人はお金持ちで反抗しない大人しい人々というのがさらに­こういった犯罪を生み出している。注意が必要です。そして売買春はほとんどの国と同じく 違法である。安くもない金額を提示され、公安に逮捕、もしくは後で、脅される可能性もあります。

発展途上国のタクシーは基本的に料金交渉が必要なところが多い。

失われた20年と日本は言われているが、(安倍政権になり、経済は回復の兆しを見せているが)まさにその通りである。日本はバブル崩壊後、マイナス成長や0%成長が続き、良くても年間2%超えがよいところでした。しかし、どうでしょう。日本を取り巻く周辺の反日諸国もしくは東南アジア諸国(アフリカ、中東、中南米も)は大幅な経済成長を遂げました。昔に比べたら発展したためか、発展途上国のタクシーでもメーターを使う国が増えてきた感じがします。

しかし、まだまだ発展途上国では、タクシー乗車の際に料金交渉が必要なところが多く、乗車前に料金交渉が必要となります。そして、ぼったくりや遠回り等はよく起こり、日本人観光客はよく被害にあっております。

平成23年(2011年)5月にバングラデシュの首都のダッカについた際に、空港から市内中心までタクシーを利用しました。この国ではメーターを使わないので料金交渉が必ず必要です。

ここではドライバーに直接ではなく、紹介者を介してタクシーに乗りました。

下記が料金交渉した時の動画です。