久しぶりに書店にいくと興味深い本が置かれていたので購入!お題は「立入禁止国家」
本が売れる秘訣としては、題名も大袈裟に興味をそそるものがよいのですが、印象深い題名です。(自分も本を出す時は印象深い題名にします)
内容はそこまで大したものではないですが中々興味深い本です。ここに載っている国で自分が行った国は複数ありますが
大袈裟というかそこまで危険ではないんだけどなと思いました。
これはある研究会が書いている本ですが、現地踏査してではなくいろいろなところから情報を収集して作成している本だと実感しました。
例えば、旧ユーゴスラビア連邦のコソボですが
2008年にセルビアから独立宣言。日本を含めた世界
100か国が独立を認めている国ですが、80か国以上は
コソボ独立を認めていない国です。
コソボ紛争、当事国となったセルビアの首都のベオグラードに1999年にNATOが空爆をしたのは記憶に新しいと思います。コソボ紛争勃発時は危険な地域、すなわち現在のイラクやシリアに向かうようなものです(ISは日本人も標的にしていることを考えるとIS支配域への潜入は自殺行為)
2年9か月前にコソボに潜入した時に
マケドニアから潜入しましたが、国境地帯で
怪しまれ入国出来るか心配になるほどですが
何とか入国に成功。
実際にまわってみるとそこまで危険でないと現地踏査で
わかったものです。
これは、3月に訪問した東ティモールも同じです。
東ティモール紛争の印象が強いので
潜入感として東ティモール=危険と今でも
思う方がいると思いますが、実際訪れてみると
そうでもない事がおおいものです
まあ、海外慣れした当方ですので
単身潜入しても危険だと思わないのかもですが。
いずれにしろ、海外渡航に一段落つけてから
このような本を出版していきます。